2013年8月11日 (日)

番外編 : ラオス まとめ

まとめては、カテゴリの『旅 : ラオス』でご覧くださいませ。

5日(月)  朝の托鉢 市場めぐり おひるごはん 夕暮れ  夜市と晩飯
6日(火)  朝散歩  酷暑の山登り ランチビール 夕方散歩 晩飯 
7日(水)  シェフと買出し オプションツアー  クッキングスクール 晩飯 
            
夜市 
8日(木)  普通のラオス  ホテル   わんこたち   さよならラオス
9日(金)  旅の余韻メシ版(new!) 旅の余韻(new!) 

りきまる拝

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帰国メシは旅の余韻を探して

◇8日(木)
晩メシは、往路と同じハノイ国際空港の、あのしょぼいレストランにて。
カレーとかかけそばとか、見るからにキケンそうな日本食に興味もあったが、
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牛肉のフォー という安パイにした。

安パイはやはり失敗。あ、しゃれではございませんが。

ということで、階下のカフェで牛肉のホットドックを食べた。これはまあうまかった。
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よせばいいのに、付け合せの油っこいポテトも食べた。

そして耐えようもなくつまらない空港に6時間待機   という、学生時代の旅のようなトランジットの時間つぶしで、化粧品とか。。

セールしていたレイバンのサングラスとか買っちまった。
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かけると『長年連れ添ったヤ○ザの情婦』みたいだ  と思ったが。ラオスであまりにカネを使わなかった反動かもね。

◇9日(金)
日付変り、機内で朝ごはん。
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成田到着は朝8時前  だというのに、「ぎゃーっ!」と絶叫したくなるほどの暑さ。湿度も気温もラオスの比ではない。ニッポン列島のラジエーターが壊れてしまったみたいに。

リムジンに乗ると、だんだん自分にある旅の空気とか景色が滲みながら消えていき、また元の人に戻っていくのがわかり、ちょっと寂しい。

夜、久々の日本メシはいか刺し。
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ルアンプラバン風の油を使わない、ライム味のサラダ。
旅の間中ずっと飲みたかった、キーンと冷えたドライな白ワインも一緒に。一回だけ飲んだワインはいまひとつだった。あと通貨の弱いラオスではワインは貴重品なのか、ホテルの冷蔵庫にもないし、酒屋にあるのもとても高かったのだ。

10日(土)
実は帰国してからもずっと困っていたのが腹痛である。
現地の薬局で買った薬は抗生物質ではなく、ブスコパンという腸の急激な収縮を弱める薬の上、昨日で切れてしまった。

以来まるで自分の身体が『一本の管』になったがごとく、食べたものが超特急で出て行ってしまう。(スミマセン、尾篭な話で。)

ということで、朝イチでかかりつけの胃腸科に行く。先生のみたては重篤なモンや伝染性のモンではなくて、薬飲んで2~3日で治るよ。 とのこと。

なーんだ!

じゃあ『すぐ出ちゃう』ウチに、ハイカロリーなもん食べちまえ!
と、調子に乗ってガパオとか食べた。
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夜はルアンプラバン風サラダ卵抜き をリピート。
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近所のスーパーで鳥のあぶり焼も買った。

昼のガパオ、夜の鳥を食べたらぽろりと頭の中に「あー、ここでラオスを探しても絶対に出会えないのだ。」という言葉がこぼれた。
結構人気の店だったんだけど、ガパオ、不味かったんだよね。
鳥も結構好きだったんだけど、ラオスの鳥とは全然違うんだよね。

野菜も肉もハーブも、すべてが似て非なるものだ。あちらで食べた食材は、どれもひとつひとつがしっかりとした、何ともいえないうまみがあった。
きっと種も違う(F1なぞ使っていない)、育て方も違う、採ってから市場までの時間も違うのであろう。

クッキングスクールの先生が市場の出口で、「ここの商品は皆、リアルオーガニックフードなんだ!」と言っていたことを思い出した。

11日(日)
万一腹痛がヘンな病気で、平均年齢60代という農業クラブのメンバーにうつしちゃったら大変なので、昨日畑には行かずじまいだったので、冷蔵庫もからっぽ。

直売所を回って、野菜とか卵を仕込んできた。
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昼は、野菜のグリルマリネとかでベジサンドにした。
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『管状態』が感知する前に甘モノも仕込んだ。
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夜はタイ風グリーンカレー。
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美味しかったけど、やはりかの地で作ったものとは程遠い。
安物合板のフローリングを張ったリビングをぺたぺたと歩きながら、ホテルスリーナガのむく材の床の心地よさを思い出した。

やっぱり行かなくちゃ。ラオスがミャンマーみたいな開発の波に飲まれる前に。
みんなが農民で、水牛で田んぼを耕しているうちに。それはきっとあと数年くらいなんじゃないかな。

そう思いながら、エクスペディアで早くもフライトの値段をチェックしたりの夜でございました。

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番外編 : 旅の余韻

正直言うと、到着一日目は、「なーんかつまんない田舎町にきちゃったかも。。」と思ったものだった。市場だってホーチミンで行ったベンタインやビンタイの市場の方がずっと品数も多くて刺激的だったし。

でも日を刻む毎、じわじわとこの町の魅力が身体にしみこんでくるのだ。
まんま昭和な駄菓子や
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植栽                      緑豊かなカフエや
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緑あふれる街角              あ!とびっくりした日本風のオブジェ
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日本三大がっかり、はりまや橋みたいなやつ。

あ!
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ここでも炭焼き職人がいるのね。。
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そう言えばラオスは国土の殆どが森林で、森とともに生きてきた国民だそうだから。
どこかに檜原村で見たような炭焼き窯で重労働の炭焼きをしている人たちがいるのだ。

みんなが大好きなもち米は、こうやって蒸す。
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畑や森で重労働するのに腹持ちが良いから、みんなもち米を食べると先生は言っていた。

豚肉と腸を市場で買ってきて、
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自分ちでソーセージを作る。

行きたかった農村ツアー。そこではきっとこんな景色が見れたはず。
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昭和40年代くらいまでは、日本でも牛を農家の動力として使っていたことがあった。

几帳面できれい好きな人たち故か、     安いゲストハウスも快適そうだ。
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そしてルアンプラバンの町は、路地がとても良い。
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観光用に正面だけぺかぺかさせてるんじゃない。みんな『きちんと生きている』んだと思う。

二つの川が見せる景色もいい。
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メコンの夕暮れの写真なんか見ると、いますぐ岸辺に飛んで行きたくなるのだ。

ルアンプラバンの全景の写真がホテルにあった。
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ちょっとマンハッタンみたいだ。

そしてここでは、沢山子供連れや子供たちに出会った。
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後ろの博物館で演奏している伝統音楽流れる中、おしめを換えるおっかさん。

通りかかるワンコに警戒して吼えられる。
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おっぱいが垂れたおかあちゃんワンコだ。おかあちゃんワンコ、沢山見た。

民家の敷地には、子連れで散歩するめんどり一家。
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ここではヒトも犬も猫もにわとりもみんな、普通に子供を産んで普通におかあちゃんになっていた。

ワタシの周りでは、犬も猫もヒトもあまり子供を産まないから、とても新鮮な気持ちで見入っていた。

家畜と田畑を耕し、食べるものや種をつくり、交換し、身近で出来るものでごはんを作り、おかあちゃんになって、生きて死ぬ。
少し前まで私たちの祖先がしていた質素な生活がそのままここにある。

かの地への郷愁を挙げればきりないけれど、思うのだ。
現代生活、物質生活の楽しさとむなしさを味わいつくした私は、そんな生活に郷愁と魅力を感じているけれど。

自分の母親が、いつまでも(他国から見たら)貧しく、さしたる贅沢もせず、欧米の観光客相手に夜店で売り子をしているのを見たら、これが良いと思うだろうか。

「もっと豊かになりたい!開発をして都会にしたい!」と思う若者が出て来るほうが自然だ。

水牛とともに生きる農作業より、トラクタで耕すほうがずっと身体も楽だ。
スーパーの棚からぽいぽいっと籠にお好みのウインナーを選ぶほうが楽しく感じるかも知れない。(母の作ったプリンよりプッチンプリンを食べたいと思った子供の頃の自分のように。)

だから早晩、私の見たあの町と人々は変っていくだろう。タイムマシンで昔に戻ったような生活と、そこから生み出されるピュアな食材に出会えるのも、そう長くないかもしれない。

だから行かなくちゃ。なくならないうちに。
人と自然がよい関係で生きているあの町に。
北方の少数民族にも会いたい。

今回の旅はことのほか長い余韻が続く。それほど『今の自分』にとってまたとない魅力のある土地なのでありました。

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ながながご静聴ありがとうございました。

夏旅の日記だというのに、気づけばもう涼風どころか寒風が吹く季節に入ろうとしています。
でも、写真を見ると、町を歩き回り、撮っていた日々とそのときの心情が驚くほど生き生きと自分の中よみがえり、2か月も前の日記を今書くことが出来るほどでした。

あまり書きませんでしたが、一人旅であることを忘れるほど、様々な人とおしゃべりしました。
忘れられない印象的な人々にも会いました。

またきっと、さほど遠くない先にかの地に向かうことになると思います。

忘れがたい旅の記録を書ける場があることと、読んでくださる方々がいることに感謝いたします。

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2013年8月 8日 (木)

番外編 : 普通のラオスを探して歩く

最終日の朝はホテルで、すいかジュース、フルーツ、トーストと目玉焼き、コーヒーたいらげ、再び市場に向かう。

朝方まで土砂降りだったので、出店は少なめ。どうしても食べたかった鳥の照り焼きやさんも今日は出ていなかった。残念至極。

今日初めてみたものと言うと。。
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豆腐と厚揚げ!  これはびっくり。でもベトナムでも見たな。アジア圏共通の食文化ね。

生きた鳥!  にわとりとアヒルかな。
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このあともう少し生きてから〆られることを切望だ。
買い物しながらホテル近くに戻る。ゆうべあれこれ考えて、ルアンプラバンさいごのランチはあの食堂にしたのだ。

が。

がーん。。(涙)    お休み。。!

気を取り直して 、ちょっとホテルからは離れている食堂に行く。中国系である。
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地元の人や旅行者で混雑していたのでちょっと期待したのであるが。
おいしいけど、あの裏のおばさんのつくる料理にはちょっと及ばない感じ。

ところで、『ルアンプラバン=ラオスの景色』ではないとネットで読んだ。確かに、民家もあるけれど町中が観光仕様だ。

昨日クッキングスクールの帰りの通った、中心部とは違う普通のラオスを見に行ってみた。
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重くて断念したけれど、すごく持って帰りたかったのがソムタムを作る器だ。
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次回行ったら絶対買うんだ!

左はもち米を蒸す蒸篭。  右はバーベキューコンロ。
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竹製品の店は多い。
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川魚をとるためと思われる道具も豊富だ。
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そして郊外はやはり緑が格段に濃い。
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観光で潤っているのか家は結構ちゃんとかっこいい。

立派なおうちの横に建ってたぼろぼろの高床の家。
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多分昔はみんなこんなだったんだろう。

あちこちで建替えとかしていたのだけれど、

足場が竹だー。
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中国の高層ビルの足場も竹だったのを思えば普通なんだろうけれど、私には新鮮だった。

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番外編 : 三つの龍のホテル

今回の宿はホテルスリーナガ。
勝手もわからずエクスペディアであれこれ見ていて、たまたまとても安く出ていたホテルを予約した。大人だし一人旅だし、ホテルがしょぼいと結構辛いので、本当に大丈夫かもう不安一杯であったが。。

夜、空港から到着して一目見た瞬間から気に入った。(この写真はエクスペディアから拝借)
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都市型のホテルではなく、豪華なゲストハウスという感じ。
私の部屋は1階。3号室。
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スリーナガとは、ラオス語で三匹の龍と言う意味らしい。(正確に言うと、『サン ナガ』。日本と同じ、3はサン。)三匹の龍のホテルの3号室が私の部屋だ。
ばーちゃんもかーちゃんも私も三人姉弟。うちのねこも三人兄妹。
実は3って、私的ラッキーナンバーなんだよね。

私の部屋の入り口                こちらはフロント側
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扉の向かいは普通のおうちの台所。

窓には全部大きな鎧戸がついているので、
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朝目が覚めるとまず窓をあける。すると向かいのおうちで薪をくべる匂いと、ご飯の炊ける匂いが漂ってくる。

散歩に出て昼頃帰ってくると、
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ちゃんとベット メークしてくれている。

昼ビールのあとはこのベッドに本を持ってごろり。
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ベッドから見える景色はこんな。なんつーか、クレアの『大人の休日』な感じでしょう。
夕方、散歩の前にベランダに出る。
こんな椅子が置いてある。素敵素敵。    座ってみる。
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晩ごはんを終えて帰ってくると、再び鎧戸をおろしてベッドメークしてくれている。
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無駄にエロい感じ。ちなみに枕はひとつで十分でがす。(涙)

毎晩枕に草で作ったバラが置いてあり、
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こんな風に花が増えていく。
親切で楽しいスタッフもさることながら、何よりも私の心を捉えたのはこの床である。
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埃一つないむくの木のフローリングと、重厚感あるバスルームのタイル。

実はラオスは日本と同じ、家の中ははだしと言う文化圏なのである。
初日、サンダルのまま上がったのであるが、部屋の説明をしてくれるスタッフがはだしで歩くのを見て、私も入り口で靴を脱ぎはだしで過ごした。

安物の自宅のフローリングとむく材のフローリングは、足裏から伝わる心地よさが段違いだ。(体験していただくときっとわかる。)
この快適なはだし生活も、私の心をラオスに係留する一因になってしまったのではないかと思うのである。

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番外編 : 犬猫とお掃除好き

ルアンプラバンでは実にたくさんのわんこに遭遇した。
みな人馴れしていて可愛がられている感じ。
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かゆがっているやつ            散歩しているやつ
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日が上がって暑くなっちゃった犬。気づいて動けよ。。
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プーシーの丘に上がる途中にいた猫は、私を見るなりひーひー鳴いていた。絶対に「あついにょー。。。」と言っていたはずだ。

実は猫はあまり見かけず、ねこ1犬4と言う具合。
でもみな人懐っこい。             白人のオヤジもあっけなく篭絡。
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でもあまり大人の猫は見なかったなあー。まさか食べてないよね。。と疑惑をもつオレ。

まあそれはともかく。

放し飼い。去勢避妊手術ゼロ。東京なら愛護団体に怒られそうだけれど。

勝手に散歩して私やニワトリ(これも放し飼い)とか一緒に川を眺めていたり。。
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自由で気ままで人っぽい。そんなわんこをこの町の人たちは日本人とは違うやり方で大切にしているのかなと思う。

あと驚いたことは、ルアンプラバンの人たちのきれい好きなところ。

市場に行くと色々な箒を売っている。
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緑の多い町なので、あちこちの木が折れたり葉っぱが落ちるが、
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みんなきれいに掃ききよめている。

集めた葉っぱや枝は、焚き木になるらしい。
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だからどの道もとてもきれい。
シーズンオフと欧州危機の影響で観光客は多分激減しているのか、店はどこもガラガラ。でもそんな中でも、
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マッサージやさんとか、床をきれいに洗っている。えらいなあー。

ホテルもそうだけど、お店も床がきれいなのが素敵だなー。私もちゃんとふき掃除しなくてはね。

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番外編 : さよならラオス さよならルアンプラバン

昨日フロントのにーちゃんとチェックアウトの打ち合わせをした。

にーさん  「明日のフライトに合わせてタクシーを呼んでおきますね。」

オレ     「いや、タクシーじゃなくてトゥクトゥクで行きたいんだけど。。」

にーさん、心で絶対『意味わかんねーし!タクシーと値段おんなしなのに何でそんなん乗るか。マジかよ!』と思っているなという顔でタクシーが得だよと説得。

ねばるオレ 「わかるんだけどー。タクシーは東京でも乗れるけど、トゥクトゥクは東京じゃ
         乗れないし。。」

とお願いしたら、後ろでスタッフのおじさん爆笑

で出発の時がきた。にーさんがにこにこしながら、
「お望み通り、スペシャルなトゥクトゥク、チャーターしといたよ。」
「写真写真。はーい、big smile!!」とぱちり。
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ワンピースはさっき買ったラオスのシルクだ。

少し時間に余裕があるのでトゥクトゥクは少し大回りで市内をぐるりと回ってくれ
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到着の夜、不安一杯で走った道も、後ろ髪引かれる懐かしい景色となる。
空港到着し、トゥクトゥクの写真をぱちり。
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確かに特別でかっこいい!

空港でキップを使い切った後(ドル⇒キップ はできても、キップ⇒ドルはできないのでね)
歩いて飛行機に乗りこむ。
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一路またあのつまんないハノイ国際空港へ。

サンドイッチが配られる頃は
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まだラオス上空。
雲の合間からずっと下を眺めていた。
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川と森だけ。橋も道路も殆どない。

19世紀以降インドシナ半島を欧米や日本が開発した。
しかし、ラオスは人口が少なく経済発展が見込めないと思ったフランスは、儲からない植民地に経費をかけずに維持する政策をとった。

そのため鉄道や道路などのインフラ整備を行わなかった。

また、ラオス人の知識階級を育成しないという政策のもと高等教育のインフラも整備されなかった。(出展:地球の歩き方)

だからなのか、奇跡的にラオスには先進国がとうに捨て去った『昔のままの生活』が残っているんだなあ。まるでシーラカンスのように。
それが上空からの光景でもよくわかる。

雲の間に見え隠れする光景を眺めながら、陶淵明の桃源郷の話を思い出していた。桃源郷はユートピアではないのです。(続く)

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2013年8月 7日 (水)

番外編 : シェフと買出し

ホテルのスタッフと話していて、なにやら面白いツアーがあることを知った。
ちょーっと高いん゛だけど。。思い切って申し込んでみた。それは、朝の食材の買出し付きクッキングスクールである。

ということで、シェフと運転手付きで、ホンダ車に乗って買出しに出発!
昨日はシンガポールのご婦人がこのツアーに参加したということで、写真を見せていただく。(ipadである。ITの浸透度はGDPを超えているのだな。)

またまた朝市レポート@ルアンプラバン、いってみます!
たにしとか                   きのことか
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きのことハチノスとか            カエルとか。
単品売りの人が多いのです。
みんな自分の田んぼや畑や池や川で採れたものを持ってきて売っているからなんだそうで。(つまり田んぼのカエルだし。)
つーことは、このさわがにもそうか。。
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なまずもそう言えば、ふたつと同じ型のはない。
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うなぎももそうね。。
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高知に住んでるときに、めだかを取りに行った小川で、田んぼに農薬まかれて逃げてきたうなぎをとったことがあったっけ。。
Morning Glory(というつる系青菜)は、こんな風に茎が赤いのが新鮮だよ  
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とか教えてもらう。
これ、なんですか?と聞いたら、
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「○※▽◇×。」   うーむ。。その単語はしらニャい。。(それ以外もかなり知らないが。)
シェフがお金払って割ってくれました。
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ピータンかー!

「これなんですかー?」と聞きまくるが、説明の半分くらいしかわからない。

実はラオスのフルーツは輸入が多いらしいですねと聞くと、
そうなんだけどこれは地元のメロンだから、
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デザートにしてあげるよと買ってもらい。

みちっぱたで揚げているおやつを、「これ、おいしいよ。とうもろこしの揚げ物だよ。」
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と買ってもらい、なんだかグルメレポーターみたい。ほほほ。

あとまた解説も。
バッファロースキン      
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乾燥きのこ。(これを揚げたのを買った。)
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野菜もぴかぴか。でもシェフのいきつけらしき店で買い、
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車にのせて
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私はいったんホテルに戻ります。

ホテルで買ってきたもので朝食。
これ、なんですか?と聞くと       ジャックフルーツとのことで買ってきた。
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このように、『自分ちでとれたものを持ち寄って売るのが朝市。』

みんな朝早くから農村を出て、毎朝市にやってくる。
「そしてみな、リアルオーガニックだ。」とシェフが言うので、「農村は近いのか?」と聞くと、実は農家を訪問するツアーがあると言うではないか。

「フロントのMoiに聞いたらツアーの案内をしてくれるぞ。」と言われ、悩む悩む。明日夜帰国ってだけでなく、実はちょいと問題があったのである。   続く。

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番外編 : オプショナルツアー

昨日の夜中。そいつはやってきた。キリキリ キュー  という、差込み。
お腹に入ってはいけないものが入ったのを身体が知って、そいつを外に出そうと内臓が収縮している痛みである。

ブルーラグーンカフェは町でも指折りの高級店で、雰囲気も青山あたりのエスニックレストランみたいな雰囲気。
そして拍子抜けするほどのラオスの治安のよさ。  そんなものについ気が緩み、テーブルに置かれたコップの水を、まるで東京にいる時の気分になってマッタクの無意識で二口飲んでしまったのだ。

ウエイターが大きなジャグを持って水を注ぎに来たとき、はっ!と我に帰った。ヤバイ!

而して夜中から続く差込みは朝になっても消えずである。

ところでラオスについてからずっと、ホテルのスタッフに、レストランで挨拶にきた支配人にさんざ「オプショナルツアーは?」と聞かれてきた。
私も何かには入ろうと思っていたのだけれど、なんとなくふんぎりがつかずにいた。

町を歩くとそこらじゅうにツアーデスクがある。
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オプショナルツアー、地元イチオシはelephant riding tour。多分イチオシと言うより、象の飼育費をまかなわなきゃいけないってのもあるんじゃないかな。
道歩いていても、フロントでも、始終「象、乗らないの?」と聞かれるのだ。

象がひもじいとかわいそうだけど、どっちかって言うと北方民族を訪問するのがいいなあー。。と思っていた時、クッキングスクールのシェフに教えてもらったのがLiving farm tour。近郊農家を訪問して、農作業の体験をするツアーである。

「すごくいいよ!」とシェフが言うのを聞いて心が揺れる。

ツアーデスクにひっそり張ってあったこのツアーだな。。
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がしかし、この人、楽しそうかなあ。。
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「あつーい!もう、あたし、ムリ!!!」と言ってないかい? あはは。

でも。。

これこれこれ!
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水牛耕作体験!
これは本気でやりたい。たとえ目の前で水牛にう○ちされようと。

でもこの腹痛で田んぼに行ったら、 水牛と一緒にもらしてしまいそう。(スミマセン、尾篭な話で。。)
ということで、やはり体調大事で断念したのでありました。

この宿題は帰国したのちのちまで心に残っているだけれど。
水牛で耕作したくてラオス再訪って、ちょっとどうなんだろうと思わなくもないのでございます。

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番外編 : クッキングスクール

そんなこんなで腹しくしくしながら、クッキングスクールに向かう。
途中薬局の前で降ろしてもらい、薬を買う。あらかじめ電子辞書で『腹いたい』『下痢は軽い』『吐き気もなく食欲はある』などなど、必要なフレーズは暗記。
もらった薬はブスコパン。腸の収縮をおさめる薬だ。つまり菌は死なないわけで。。

まあそれはさておき、到着すると郊外のすばらしく美しいホテルであった。
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そこの二方が完全に表とオープンになった開放的なキッチンでお料理開始だ。
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わー!気分が上がるー!(でも腹しくしく。・涙)
まずは一品目。
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カレーを作りまーす!

ココナッツミルクを半分煮込みに使い、仕上げに半分入れるとか、
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ちょっと目からうろこの手順もあり。

二品目。
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なすときのこのバナナの葉の包み蒸しをつくりますー。
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すべての材料をスライスして、卵をまぜまーす。
そして具材をバナナの葉に包む。鶏のだんごをレモングラスの器に入れたものもつくり。
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それを一緒に蒸しまーす。
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レモングラスの方は、
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蒸しあがったらとき卵をつけて揚げて出来上がり。

さてお次!
すべての具材を細かく切ります!  シェフが使っているスライサー、欲しい。
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こんな風にね。     そしたら炒める!   んで。ライムとか搾ってたれも作ります。
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これがフィリングになるわけなのですが。
これから皮をつくりまーす。米粉、
お湯、コーンスターチ、塩を混ぜて少し寝かせておきます。
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「ていうか、本当に自分で作るんですか?」と思わず聞く。
そうだよ~。簡単だよ~。ふふふんふんと道具に油を塗りだすシェフ。
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マジすか、師匠。。
お湯を沸かした鍋に、布をぴんと張った枠が乗っています。
そこに先ほどの米粉を  レードル一杯をわーっとのばし
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フタをして10秒! あけるとちょいとふんわりした皮を こうして。。
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竹の棒に巻き取って、皿に広げます。でもって具をのせる!
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「はい、やってー。」とお手本一回でシェフに促される。たしかに市場のオバチャンも簡単そうに作ってるの見たけど。あのわたくし、数日前にラオスに来たジャパニーズなんですけれど。。(しかも腹痛持ち。・涙)

と試してみる。

。。。。。(省略)

結構ちゃんと出来ました!
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(腹痛こらえてカメラ目線。・涙) (つーか、腕、太てーな、今更だけど。・涙)
ところで朝市で、ぴちぴちと元気に跳ねている見るからに新鮮な川えびをみた。
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これを見てシェフが、「これを使って私があなたにもう一品作ってあげるよ。」と言った。

ラオスやカンボジアの田舎で作られているスープだそうだ。
材料はこんな感じ。 
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材料を切って香りの出るものは水から入れて煮込む。なんか新鮮な手順。
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火が通ってきたら、葉っぱとあさつきを入れてチキンスープで味を決めて、最後にえびを入れて火を止める。これがすばらしく美味しいのだ。(大きな声では言えないが、これがイチバンだった。)

作った料理は、すごく素敵なセッティングにしてくれていて
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右手はこんな感じ。      こんな景色を眺めながらいただく。
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シェフと記念撮影したあと、(シェフ、顔、小さい。。・涙)
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向かいに座ってお喋りしながら頂いた。と言うほどの会話力はないが。

実はカンボジア人というシェフ。韓国やタイで働いた後ラオスに来たそうだ。
ラオスは開発が遅れている  と言っていた。ミャンマーはすごいですものね。と答えた。
けれど、本当に開発が進むのがここの人たちにとって幸せなのか私にはわからない。ここにきてずっと、『東南アジア最貧国』と言われるラオスが、うまく説明できないがバンコクなんかよりずっと豊かな何かがある気がしていたので。

こうして会話する機会が出来たりするのだから、帰国したらTOEICのためでなく、英語での情報を得るためにもう一度英語の勉強をしようと思った。

英語もろくにできないのに、しかも一人でやってきてしまったけれど、とても楽しいスクールでした!食べきれない料理はお土産に持たせてもらい、
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この美しいホテルを後にしたのでした。

[おまけ]
市場やホテルの送迎をしてくれた運転手のにーさん(イケメン。←オバサン的重要事項。)と結構仲良くなった。
帰り道車でかかっていた、哀愁を帯びた音楽がなんとも素敵なのでラオスの音楽かと聞くとそうだと言う。

すごく素敵。この曲好きだ。と言ったら、車を降りるときカー捨てからCDを取り出し「あげるよ。」というではないか。

いやいやいや、悪いからいいよー。と言ったのだが、コピー持ってるからとがんとして譲らず。ありがたく頂くこととあいなった。

昔ベトナム行ったときも、ホテルのシャトルバスの運ちゃんに突然ヨーグルトごちそうになったなー。。(二人でバス止めて食った。何だったんだ、あれも。。)

てな感じで、お土産一杯でホテルに戻ったのでございます。

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