番外編 : 成田さんのフライパン
注文していたフライパンが届いたというので、勉強会のあと取りに行った。
成田さんのフライパン。お店で一目ぼれ。
新品なのに既に使い込まれたような風貌。
持ち手は異形鉄筋*7という丸い鉄棒を叩いて平らに伸ばし、成形するそうだ。
本体とは、リベットでかしめて器と接合されている。
お店の人によれば、熱しても持ち手はあつくならないそうだ。ほんとかなあー。
1.6mmの厚みの鉄板を丸く切り抜き、コークス炉の中で熱して焼き肌をつけて、ハンマーで叩いて形成するとのこと。
ワタシが注文してから叩いて作ってもらったのだ。なんだかとても嬉しい。
薄くて軽くて、女の手にぴったりなじむ。
薄いのだけれど決して焦げやすくはないのだそうだ。
お店で手にとってみたら、不思議なくらい料理とかあれこれイメージ涌いてくる。
なんかすごいパワーを感じるフライパンに出会いました。
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