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2019年6月30日 (日)

今年もお施餓鬼

今日は毎年のお施餓鬼の法要。

朝一で美容院に行った後、お寺に向かう。

おときは毎年お約束のお弁当。ここのお弁当好きなんですが。
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毎年入っていたヤマモモの甘煮が今年は入っていなくちょっと残念。お弁当のメインでもなく、ひっそりと添えられていたそんなものを、毎年楽しみにしていた人がいるなんて、仕出し屋さんも知るまいなあ。

餓鬼道に落ちた者たちを供養すること、南無阿弥陀仏と祈ることは、亡くなった父母や祖父母、親族の供養のためと思っていたけれど。

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最初の法話でそうではないのだという説明を受けた。

祈ることは神様と先立った人達とともに、この世でより良く生きるため という話を聞き。

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今生がいかに辛くても南無阿弥陀仏と唱えれば極楽浄土に行けると説いた時代との違いを感じるわたしである。

にしても、先日式子内親王の本を読んでいたから、法然上人の話になると「おおおっ!」と身を乗り出して聞いていた。ミーハーである。


法要終わって墓参り。今月は母の好きだったピンクにした。

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帰宅して般若湯でおやつ。

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般若湯の中身は茜霧島。甘いものつまみで飲むのが好きという、まこと外道にして痩せる間のない飲み方。

そのまま晩めしに突入。

鮭の切り身を塩焼きに。塩鮭とはまた違う味わいだ。

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それにしても我ら世代は、飢えを知らぬ。母の世代まではたしかにそれがあったのだ。

このまま我々は、飢えを知らぬまま人生逃げ切れるのだろうか。それができる方法がわかるなら、努力は厭わないのだがなあ。

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2019年6月29日 (土)

神楽坂 一水寮で過ごす午後

午前中、中野の知人のコンサル最終回。当初目論んでいたゴールまでは達しなかったけど。

この半年深く深く考えたことは、これからの人生に必ず楔となると思っている。

来月からは3か月、彼女がスタートする予定の脳科学を使った自己分析の講座をモニターで受講することになった。スカイプを使うから、土日の移動がなくて楽チン。

 

暫く中野には来ないんだから、なんかウマいもんでも食べればよいのに。

久々に立ち食いそばオタクの血が騒ぎ、中野駅北口の田舎そば かさいでかき揚げそばを食べた。

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午後からは、神楽坂一水寮。今日から2階でうつわ松室が展示販売をするというので、金継ぎの前にのぞいてみることに。

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2階にあがるのは初めてだけど、なかなか素敵だ。

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窓辺におかれた時計と

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なんと木をくりぬいたペン立て!ちょっと欲しいかも。

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下に戻ると、生徒さんから麩まんじゅうの差し入れがあった。先生が淹れてくれる香り高きコーヒーとともにいただいた。

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ところで今回から、漆で汚れた道具を拭くためのエタノール入れがすてきな瓶に変わっていた。

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なんと芸こま!コルクに刺された棒からエタノールの水滴を落とすのだ。

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「教室も脱プラスチックにしようかと思って。」と先生が笑う。ふむ。実は作業で自分で作った欠けのパーツの形を整えたりするとき、結構ラップを使うのだ。

ラップは何で代用しますかね~。と聞くと、

「椿の葉とか?」と言われた。それ、地球に優しいかもだけど、葉っぱむしられる椿は「俺に優しくねーじゃん。」かもですねー。

 

帰宅してごはん。

焼きピーマン山椒醤油かけ 貝ひもは千切りきゅうりとともに、海苔で巻いて食べる。

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焼いただけ、並べただけ、切っただけだけど。器を選び盛り付ける時が、わたしのたいせつな週末の時間だ。

漬け物とオリーブの新漬けを出してもう一杯。

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今宵使用した小皿三つが、本日の戦利品である。

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2019年6月28日 (金)

演劇の力

演劇集団のRing-bongは、主宰の山谷典子さんの硬派で緻密な台本や、役者さんたちの確かな演技が大好きで、年一度の講演を楽しみにしてきた。

山谷さんが出産されたことで定期講演は途絶え、がっかりしていたのだが。朗読会でRing-bong復活と先日ご連絡頂き、一も二もなくチケットを申し込んだ。

もともと引き合わせてくれ毎年観劇に行くIさんと、フレックス使い早めに会社を出て、四谷三丁目の新記で腹ごしらえ。

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小皿のつまみをあれこれたのんで

大好きなかんらん菜とか

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ここの野菜炒めは火入れ具合がとても好み。

牛肉の煮たの

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八角の香り。

餃子なんか食べて、もうお腹一杯。

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そろそろ行きましょうか!

会場となる総合藝術茶房をGoogleマップで探し当てると。

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おー!なんと素敵な。東京夜遊びも四谷夜遊びも結構してきたけど、ここは初めてだ。

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開発進む東京で、残っていてくれてありがとう。そんな場所だ。

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そしてお芝居は最高に素晴らしかった。

売れない芸術家とビジネスウーマンの夫婦に双子の子供ができる。その双子の子供がお腹の中で、前世の記憶を持ったまま夫婦を見守りながら産まれることを楽しみに様々に会話をしていく  というストーリーだ。

わたしは輪廻転生をぼんやりと信じているのだけれど、たとえ信じていない人も「そんなこともあるかもしれない。」と舞台にはまりこめるような話だ。

産まれる瞬間、前世の記憶はすべて消えるけれど、ひとつだけ持っていってもいいと神様から許されているという設定。二人がそれを決めるところ、そして生まれ落ちる瞬間両親に語りかける場面は、自分が生まれる瞬間になったような、そして母親になったような、両方の気持ちになって涙がにじむ。


朗読劇って初めてだったけれど、朗読であることを忘れて芝居の世界にのめり込んだ。演劇の力はすごいな。お芝居の魔法で、今宵はわたしも素直でいい人間でいられている気がしている。

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2019年6月27日 (木)

極める力

朝7時に病院に2号を連れにいった。

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車を運転している間中、恨めしい目でじっと見られていた。

おやつはお客さんからいただいたしろたえのシュークリーム。うまーい。幸せ。

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高校の後輩にして占い師アンジェラ☆とは、上司同士が参加している異業種交流会で出会った。10数年続きそろそろ若い人も増やそうと、若手会が企画された。


なんとそこに私たちと同じ高校出身者がいた!ということで、3人でミニ同窓会とあいなったのである。

社会人になるとなかなか出身高校の話はしないし、意外と都立高校の人に出会わないので大変貴重な出会いである。


今回はKさんが秋葉原の素敵なお店をセレクトしてくれた。

やきとりwine炭葡萄 にて。串9本と乾杯用ドリンクのセットにて。

サラダに

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串色々はどれもよかった。

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とりわけお店おすすめの白レバーは秀逸であった。


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義父と出会ってワインの楽しみを知ったというKさん、びっくりするほどワインに造詣が深い方であった。アンジェラ☆もそうだが、ひとつのことに集中して取り組むのって大切だ。だんぜん生きることが楽しくなること間違いない。

わたしはあっちこちとっちらかって、何やら落ち着かぬ人生だから、こういう極める人たちがちょっと羨ましかったりするのである。

そんな彼がお店の人と話して選んでくれた赤ワインがもう素晴らしく美味であった。

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ネットで見るとさほど高くない。さっそく注文するとしよう。

とても楽しい宴会だった。また二人と気の合いそうな人にも声をかけても良いな。

歳を取ってきたけれど、じわりじわりと新しい人の輪がひろがるのも、また人生の幸せであると思った夜だった。

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2019年6月25日 (火)

過去に飛ぶスイッチ

早朝出社すると、いつも眼にしている景色なのに空気がすんでいてとても素敵な気分。

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朝ごはん食べながら会社のカフェで仕事をしていたら、とても懐かしい曲が流れているのに気がついた。

平山みきのヴァイア・コンディオス(VAYA CONDIOS)。1988年に田辺聖子さん原作のドラマ『窓を開けますか』の主題歌。私の大好きな歌だ。
 平山みき版の歌詞 → クリック
 江利チエミ版の歌 → クリック (音が出ます)

主人公は、魔性の女ばかり演じていた頃の松坂慶子。今ではふっくらしていいおばさま風の彼女も、当時は橋田壽賀子から「夫を寝取りそうな女。私のドラマでは使わない。」なんて心無い言葉をかけられていたくらいセクシーで美しかった。


しかしこのドラマでは、心機一転ほんわりして少し婚期の遅れたOL、おそらくカモカのおっちゃんと結婚する直前の田辺聖子がモデルらしい主人公を演じていた。相手役は林隆三、彼女の心揺れ動く若き男性は加藤健一。原作も大好きで擦り切れるほど何度も読んだ。

そして彼女が林隆一といつも待ち合わせするバーが、以前よく通った銀座のアジェンダにそっくりなのだ。
実家のお茶の間で母とドラマを見ながら大人の恋に憧れていた自分と、お客さんのいないアジェンダのカウンターでマダムとワインを飲みながら恋バナなんかしてた40代の自分がだぶりながら蘇り、心が熱くなった。彼女の恋は、慣れ親しんだ林隆三演ずる彼とハッピーエンドを迎えたけれど、わたしの恋はみな実らず終わったんだ。

若いころと比べて、今が圧倒的に幸せと思うのは、こんなところかもしれない。
スイッチひとつで数十年前に心は旅をする。そして過去から今の自分を眺めると、その後の自分の人生も結構悪くないと思えるのだ。運命に翻弄されていたかしれぬ自分の来し方をいとおしく振り返る幸せを得られるのであるから。

 

昼は社食で、総菜盛りと麦ごはんとおみおつけ。

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夜はとあるイベントに出るので、ナチュラルローソンでビーフン買って早め晩ごはん。

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これで〆れば最高なのにね。

自宅でありもので二次会開催!
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これが定着すると太るのだ!

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2019年6月24日 (月)

辛い中華

午後から自宅でリモートワーク。その前に三軒茶屋による。好きだった手打ち麺のヤンヤンがなくなってしまったのでランチが思い付かず。

阿夫利でワンタン麺にした。

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午後は自宅で仕事。モバイルはほんと便利。

夜 大門の味芳斎支店で飲み会。

まずは辛すっぱい謎の漬け物。たぶんハルピンキャベツ。

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お約束のピーマンレバー

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口内冷却用にキュウリたのんで

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辛い牛の煮込み。無駄に辛い!でもうまい!

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椎茸と肉のうまに ランチタイムの人気メニューだ。

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餃子。かりっといいあんばいに焼けてるけれど

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ここの餃子は餡の味があまり好みではなかったな。

麻婆豆腐。ここのはクラッシュした豆腐で出てくる。

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ご飯の誘惑に抗いきれず、みんなで一杯たのんでわけて麻婆豆腐をかけた。

ランチタイムにどれを食べるか悩みまくるオールスターズをいっきに食べられて、夜もよいなあ。

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2019年6月23日 (日)

かつお丼

昨日たくさんのじゃがいもをもらってきた。

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これを大きさ順に並べるという、地味な作業が大好き。

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昼は鰹のづけ丼。煮きり酒と醤油をあわせたのに10分くらいつける。

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ベランダから大葉をたくさんとってきて、づけの下に潜ませてあります。

自宅で作ると、ご飯〈刺身でたっぷり食べられるのがよいねー。

午後は月曜の打ち合わせ資料の作業をしたあと、おつまみ作って会社に向かい、狂言のプロジェクトの打ち合わせ。

蓮根きんぴら、カレーポテト、茄子の煮浸し、ミニおにぎりを作り、鶏肉のソテーとつくね焼きはスーパーのお総菜を買っていった。駅前のスーパーのお総菜、安くて美味しいよ。(写真は失念)

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2019年6月22日 (土)

初収穫

ゆうべ帰宅後禁断のおうち二次会をしてしまったせいか、朝起きると胃痛。

畑おやすみしますとメールしたのだけれど。

やはり行きたい!行かなきゃ!と思い直し、大きく遅刻して参加。

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久々にいくと『苗』だった坊っちゃんかぼちゃがすっかり育ち実がついていた。

今日は男爵を収穫。10kgほど(!)持ち帰った。

昼はセロリ、初収穫のきゅうり、自家製紅しょうがをのせて冷やし中華。

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麺はみかくやの天然かんすい麺、たれは自作。ガラスープ、醤油、酢、胡麻油。次回は気持ち甘味を足すとよいな。

 

午後は占い師アンジェラ☆おすすめの、フラワーリーディング&占いのお店、西荻窪の逢いことばというお店に行った。

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入り口からしてよい感じである。西荻窪のひぐらし古具店がでデザインしたという内装は、明るくてそれでいて落ち着く、快適な空間

まずは色々な花のカードを好き嫌いでわけ、私の『今』の気持ちや状況を読んでいく。ざっと並べると、素人目にもすごく傾向がわかって面白い。

それからタロット、手相。そして再び花のカードから、わたしにぴったりのフラワーエッセンスを選んでいく。

そのエッセンスを選んだ理由をカードに書いてもらい受けとる。

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フラワーエッセンスを信じる人信じない人様々あろうが。

カードにはまさに、目の前に起きている事象や自分を惑わせるあれこれの奥底にある、今のわたしに必要な『ことば』が処方されていた。しみじみ眺め、まさに逢いことばなんだなあーと感心した。

 

帰り道、渋谷のセルリアンにあるぎゃらりーあじゅーるに行き、自在屋さんのコレクションを見て。

セルリアンのカフェでお茶をしようと思ったらなんと8組待ち!そんな待てないよと裏にあるWhite Glass Coffeeに行った

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緑溢れるエントランスの中には快適なカフェがある。

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カプチーノと

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桃のショートケーキ

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夜は本日収穫したきゅうりを生姜と大葉できゅうりもみにして、じゃがいもはギーと砂糖醤油であえた。

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あと、鰹をづけで少し。とれたてのフレッシュな野菜を味わう季節がやってきた。

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古染付けの気持ち

わたし達は1600年代初頭、明の時代に作られた焼き物だ。江戸時代の日本でたいそう愛され、仲間共々海をわたり日本にやってきた。

そして今月のとある雨の土曜、私たちの持ち主が開いていた古伊万里の講座に参加したりきまる某という女性に買われここにきたのだ。

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もともと古伊万里とは、私たち古染付けを真似して日本で作られたものだ。講座で比較のため古伊万里の横に置かれた私たちを、やけに熱心に見ていたおばさ いや女性がりきまる某だった。

「ひとめぼれしました。」と言って買ってくれたようである。

私たちの絵の線は緩く、釜傷が多く、形も歪んでいるのであるが。

正確な轆轤で完璧な円形、歪みのない線で似たような皿を再現しても、きっと日本人は好まないだろう。そんな美意識の日本人を私たちは好ましく思っている。

とあれ私たちはりきまる某に、

はなまる

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つきまる

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と名付けられ、ここでの生活がスタートした。新しい生活が我々も楽しみであったのだ。

 

しかし!初めてはなまるが盛り付けに使われた場面がこれである。

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セブンイレブンという袋から取り出したパッケージには『いかめんたい』とある。

仮にも我々は江戸時代、大名や大きな商家で大切に使われてきた身!!あまりの安い扱われ方に大いに衝撃を受けてしまい、はなまるはがっくりと肩を落としていた。

 

翌日、りきまる某がうきうきと何かを切っている。なんでも畑で初収穫の大好物なんだそうで。

期待高まる中つきまるに盛られたのは、『もろきゅう』という、安居酒屋のメニューではないか!

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到着するなり我々のプライドはずたずたである。(涙)なんという家にやって来てしまったのだ。。!

 

しかし洗って拭く度、嬉しそうににやにや我々を眺めているりきまる某を見ていたら、このおばさんの寂しい食生活を、我々の高貴さで補ってやるかという使命感もまた沸いてくるのである。

 

今宵はやはり初収穫というじゃがいもがはなまるの上に盛られている。

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技もなにもない料理だけど、彼女にとっては特別な食材、そして収穫を祝う食卓だそうだ。

嬉しそうに写真を撮るりきまる某を見ていると、われわれもつられて笑顔になるが。

 

まあ、たまには我々ににあうすてきな料理を作ってもらいたいものであると心から願っている。

[りきまる某からのコメント]

古染付とは、明代末期の1621年~1644年という短い期間に、景徳鎮で焼かれた焼き物です。民窯で焼かれた粗製なつくりなので、窯傷やゆがみが沢山あるんですが、そこも含め当時の日本人愛され大流行し、沢山日本に輸出されました。多彩な形状や絵付けで今でも人気です。でも中国本土ではほぼ残存ゼロというのも不思議な器でもあります。

その中でも選りすぐりの素晴らしい逸品は、コレクターや美術館の収集対象となっていますが、流通しているものにもなかなか楽しいものがたくさんあります。

何気なく手に取るそれらは、400年もの長い年月を生きてきました。この災害だらけの日本列島で、地震・津波・戦争を逃れ、たくさんの人々の手を経て現代の私たちの手元に届いているものなんです。

私には知りようもない長い長い歴史、持ち主の変遷を見てきたのだと思うと、お皿を手に取る度畏敬の念に駆られてしまうんですけれど。


酔っぱらって自宅二次会だーって時、手近にあったお皿にいか明太をざらざらっと開けたら、「マジ?オレにそれ、盛る?!」ってお皿の悲しそうな声が聞こえましたよ。(だからあわててベランダの大葉を敷いたじゃん。)

この宴会多忙期が過ぎたら、お皿に相応しい素敵な和食をちゃんと作るから待っててねと、はなまるつきまるに心で詫びる日々です。

 

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2019年6月20日 (木)

夏の日本酒

本日はお給料日。
6月は切れ間なくみっちり宴会が続いていてもうお財布が大ピンチであるから、宴会なくイベントもパスって帰宅した今日くらい自炊した方がいいんだけれど。

やっぱりふらふらとご近所夜回りしてしまう。
蕎堂 壮 にて。

お通しは蕎麦豆腐。
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一杯目は山梨のひまわり花酵母を使ったお酒。花酵母と言えば農大。これもさわやかで飲みやすい。

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ヤングコーンの西京みそ漬け。これおいしい。今度やってみようかな。

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メインはアユ。高知で過ごした子供時代、6月から秋まで3か月、親父は毎週仁淀川に鮎釣りに行ってしまい。子育て放棄していたから母が怒っていたものだ。

しかしそのおかけで私たちは7年間天然アユ食べ放題ができたのである。

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この季節このサイズのアユは養殖だよね。と思ったらやはり背脂あったけど。でもなかなかおいしいアユだった。

ちなみに我が家では、アユを泳いでいる状態に起こし、背中を頭からしっぽに向けて押して、しっぽを切って、すーっと骨を抜いて丸ごとぱくつくのであるが。(子供のころはそれをごはんにのっけてぱくついたものだ。)

ちょっとお行儀悪いような気がして、ふつうの焼き魚のようにして食べた。あと、養殖だと骨周りに脂がついていて、すっと取れない事があるし。

2杯目も夏のお酒。

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最近の日本酒はほんとおいしい。学生時代に飲みまくっていた安い日本酒は、「先輩、これたくさん飲んだら目がつぶれたりしませんか?」と聞いてしまうほど、ツーンとしてまずかったのである。

〆に半蕎麦。

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ごちそうさまでした。

このお店ができて大好きな蕎麦前で一杯 を近くで楽しめるようになったのだけど。欲を言えばこじゃれすぎているのである。

もっとふつーな、『いかにも近所の蕎麦や』みたいなのがあるといいのにな。まあわたしのイメージするご近所蕎麦やって小川町のまつやだったりするから、そりゃむりだろー!なんだけどね。

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2019年6月19日 (水)

師匠の初仕事

ランチイベントに参加し、埼玉は三富新田にある産廃会社さんが苦労して地元に受け入れられる企業になっていった話を聞いた。

お弁当は野菜を中心にしたもの。

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その会社で作っているプリンもいただいた。

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有機野菜を作っているなかで、使用する鶏糞もオーガニックなものにしたいと鶏を飼い始めたという、そのマニアックさが自分と通じる面白い会社だ。

夜、師匠とH君と高円寺のイタリアンで飲み。
前菜盛りに

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ハーブの効いたサルシッチャ

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シンプルなピザ

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青山椒をスパイスに使ったパスタ。これおいしい。

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なかなかおいしいお店だった。裏道にも魅力ある飲み屋たくさん。高円寺って楽しいよね。

 

2軒目は和太鼓のライブが聞けるバーに移動。オーナーのプロジェクトについて話を聞き、みんなで考えるミニワークショップ。

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師匠が以前からサポートしている人である。

話していたら、いまやっている狂言のプロジェクトを検討始めたころのことを思い出した。

今彼が考えていることの向こう側に、きっと本当に彼が目指したいものがあるんじゃないかと思う。でもそれは何かを始めないと彼にも見えてこないものだ。
昔なら「こうやりなよ。」と思う自分の意見に執着しがちだった私であるが。

最近は人に寄り添って、ものごとが自然に進むようなお手伝いができるようになってきたかな。私も少し大人になったのかも  ってもうすぐ60歳だけどね。あはは。

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[少し前の話] : ご先祖さまの庇護

休日のめし作りが楽しいときは、心身良好な証拠。

この日は残り物の野菜をパスタと一緒に茹でてランチにした。

絹さやとキャベツの大葉ソースリングイネ。

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パスタは古代小麦のものと、ナポリタン用のヨコイのぶっといものを常備している。

昨日買った大きなマグロの切り身、少しづけにして、残りはマグロカツに。

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あとは蕨と茗荷の白和え 蕪の浅漬け

 

最近Instagramの漫画にはまり、時間をえらく浪費してしている。お気楽な話、出産ネタ、ホラーなんかを読むことが多い。

今日たまたま、嫁姑の怖い話を読んだ。ある意味ホラーだなとも思う。人が人に対してこんなにひどいことが出来ちゃうってのは、ネットで人を叩きまくっているのと根っこは同じな気がする。自分が見えないネットと、家庭の中という他人の目が届かぬ密室と。そういう場所に身を置くと、人によっては『汚い部分』が剥き出しになってしまうのかもね。

 

嫁姑とえいば、昔あった不思議な話、まだ母がピンピン元気で、私がまだ20代だった頃の事。

神谷町の八幡さまに母がお参りに行くと、同じくお参りしていた女性に突然話しかけられたそうだ。

「あなた、後家さんですね。ご先祖さまにたくさん婿養子さんがいらっしゃって、その方々があなたに嫁の苦労をさせないように守ってくれています。」

 

父が亡くなってからずっと、父方の親族とは縁が切れていた。存命中も母と祖母の一族はそりは合わなそうと子供心に思い出すが。転勤族であった父が埼玉の田舎に帰るのはごくまれだったから、母が嫁姑問題ではさほど苦労したようには思えぬ。

 

しかし婿養子とは不思議な話だ。祖父母も曾祖父母も、親族遡ってもそんな人たちはいないのである。

 

母も不思議に思い、祖父に「お父さん、うち親族に婿養子なんていないよね?」と言うと

「うちの家系は代々婿養子だよ。」

と言われたそうだ。

 

母方の祖父の家が江戸時代前田藩で代々指南役を務めてきた話は聞いたことがあったが。

実はずーっと女の子しか産まれず、婿をとって繋いできた家だったそうだ。まあ指南役なんだから中途半端な息子が継ぐより、よりすぐりの剣士を婿に迎える方が、お家繁栄のためには好都合であっただろう。

 

そして念願の男子が産まれたら、なんと明治維新で前田藩は没落。すぐに一族で東京に出てきた という話であった。女が強い我が家らしい。

 

わたしも嫁姑の苦労を知らず、勝手気ままな人生を送れているってことは、そのご先祖様方が母だけでなく私にもついてくれているのかなあ。ありがたいことだよなあ。

 

[おまけ]

8年ほど前、母が脳卒中で倒れたことがあった。かなり危ない状態で病院にかつぎこんだ。

1週間くらい入院し、その間少ないがならもわたしと会話していたのであるけれど。退院日に聞いてみると入院直前から数日前までの記憶が殆どないという。

「何にも記憶はないの。覚えているのは、私のベッドの周りに見たことない人たちが沢山いて、ずっと寝ている私を見ていたってことだけ。毎日少しずつ人が少なくなって、最後に亡くなったおじいちゃん(母の父)一人になって。おじいちゃんがいなくなってからは記憶があるのよねー。」

だそうである。

あの時母は三途の川のとばくちに立っていたんだ、きっと。

そしてその人達こそまさに母についているという、苦労したご先祖の婿さんたちだったんじゃないかと話しあったのだった。

 

スピリチュアル好きな私は、世の中にはそんなこともあるんだと今でも思っている。

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2019年6月18日 (火)

決着

今朝もヤマモモで朝食。

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ルビー色に輝く甘酸っぱい果実。

 

ランチは社食。いつもの惣菜盛り。おみおつけが欲しかったが混んでいたのでとらなかった。

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夜はゴングル南青山本店で、1年だけ居たベンチャーを退職したメンバーで同窓会。

元部下のKさんお勧めのインド料理は、今まで食べたどこよりも美味しい。

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割烹の和食とチェーン居酒屋くらい違うよ。

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カレーは三種類試したが(写真取り忘れ)、どれもとてもよい。スパイスの具合がほどよいのだ。

ナンもおいしいけどぱらりと香りよく炊かれたサフランライスがわたしは気に入った。

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二次会は川上庵青山

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ここの麻布十番店はその昔、アホみたいに毎夜タクシー帰りで夜遊びしまくっていた頃の定番の店だった。

和芥子ののったこんにゃくがめちゃうまい。

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蕎麦は胡桃だれと普通の両方もらった。

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元部下のKさんは、急拡大している有名な会社に転職。38歳で今では外国人も混じる7人の部下を持つマネージャーになり、素敵な上司にも恵まれ、自由に生き生き仕事しているのが伝わってきた。本当に良かったと思う。

 

一緒に仕事をしているときは、生意気で頭に来ることも度々あったけれど。人情家の姉御肌で仕事も早く飲み込みもよい彼女にリーダーの素質を感じていたわたしは、その処遇にとても不満があった。

評価面談で全項目彼女の評価を下げられ、役員と議論になったことがある。

「彼女は会社に対する忠誠心が足りない。会社に批判的だ。」

組織に属す以上ある程度の『帰依』を要求されることは私だって理解しているけれど。本人への指導も指示も説明もなく、こっそり信条チェックして成長の芽を摘むような扱いはフェアでないと納得いかなかった。

今まで自分が信じてきた信条みたいなものも併せて否定された気がして、暗澹たる思いになったものだった。

だから今日、活躍する彼女を見ることができて心から嬉しかった。本人のことを思ってだけではなく、あの議論の席で傷ついた自分の心も、過去に戻って絆創膏を当ててもらった気分になったのだ。(ちょっと利己的な感想だけどね。)

 

彼女に撮ってもらったわたしは、とても嬉しそうに笑っている。あー、わたしってこんな顔して笑うんだなって思った。

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そして、辛いこともあったけど、あの会社で仕事をするということが、自分の人生に必要な経験だったのだ、だから行ったのだ。あの会社に転職してよかった 心からそう思った夜だった。

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[少し前の話] : 人の噂

大好きな花の咲く季節がやってきた。

生け垣などにひっそり使われていて、実に控えめな芳香を放つ小さな花。ずっと名前がわからなかったものがふとしたことで判明した。

テイカカズラである。テイカとはあの藤原定家らしい。

Wikipediaで調べると、『式子内親王を愛した藤原定家が、死後も彼女を忘れられず、ついに定家葛に生まれ変わって彼女の墓にからみついたという伝説がある』

とあった。

なんと能に『定家』という二人の愛欲をテーマにした曲まであるというではないか。


三流ゴシップ誌のような話の主人公にされた式子内親王がたまらなく気の毒になり、若き頃長らく愛読したのち売ってしまった本を再び買い直し読みふけった。

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『面影びとは法然 式子内親王伝』1989年刊行。

式子内親王は後白河法王の皇女にして賀茂の斎院であった。当時の皇女は結婚もできなかった。ましてや6歳から神に仕える身となった彼女は、結婚はおろか恋も許されぬ立場だった。

そして後白河法王が亡くなり、世間知らずの彼女は、これが皇女かと思われる扱いを受けていた。

そんな中彼女の人生に光をもたらした相手、それこそが法然であった というのが著者説である。

法然は念仏往生を唱え、旧来の仏教界からは激しく敵視されながらも、その人生を衆生救済に捧げていた。

そんな二人が今生で結ばれようはずもなかった。


乳癌の末期でいまわのきわに、式子は法然に今一度の再開を願う文を送ったようである。

その返信である法然の手紙が奇跡的に残っていた。本の最後にその、式子を想う気持ち溢れた長い手紙が掲載されている。その文は、僧侶である法然と一人の人間としての法然の熱い想いが交錯したものだ。


しかし法然は式子のもとには行かなかった。共に来世で浄土で出会うのだと書かれた文を読んだ式子は、激しい失意の中なくなったであろうことは想像に難くない。

読み進むうち夜になり、余韻をかみしめながら晩酌。

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まぐろ 筍と蕨の酢味噌和え 焼き葱 蕗の薹味噌豆腐


二人は互いに今生での人生の修行を終え、無事会うこと叶ったのだろうか。法然は式子に遅れること11年後、彼女と同じ1月25日に入寂した。


残存し受け継がれた法然の手紙わずか30数通のうち、この手紙だけが異質な内容であるそうだ。この手紙を書いた瞬間、まさしく二人の心は強く結び付いている。生きた真実の文だ。それゆえ大切に受け継がれてきたのかもしれない。それが研究者の手によって明らかになり、数百年の時を越えて、現代に生きる私の心を激しく打つのである。


二人の真実の関係に比べテイカカズラの伝説の、何と下卑たものだろう。かように何も預かり知らぬ世間は、無責任に面白おかしく人を評したり噂を流布するものなのだ。

真実は己の心にあればよい。人から何と言われても気にしないことだ。

20年ぶりにこの本を通して二人の人生に触れ、そんなことを思ったのであった。

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2019年6月17日 (月)

山椒仕事2019

去年の6月は脳血管の病気で体調最悪だったから、山椒の仕込みができなかった。

その上珍しく京都に一度も行かなかったから(何年ぶりだろう。。)、山椒の実が調達できず。東京にはそもそも売っていない上に、あってもすごく高い。


今年こそはと気合いをいれて仕込みをした。

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塩茹でしての保存。

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それだけでなくチャレンジしたのが、乾燥させて粉山椒を作るというものである。

ネットで調べると、黒い種と周りの白い部分も除き

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皮だけを干せと言う。ちょうどものすごく忙しい時だったので、そんな面倒な作業はやりきれず、半分以上は丸のまま干した。

するとカリカリに干したはずなのに、種を抜かなかったものはカビてしまったのである。

しかし皮の部分をすり鉢で粉にしたら、たえようもない芳しき山椒となった。うーむ、もう一度チャレンジしたい!


ということで、この週末は大きな実の山椒を仕込んできて、ひたすら皮を剥いた。小さなナイフを持って、ちょんと傷をつけては剥いていく。なんて酔狂なんだ、自分。

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あまりにいい実だったので、少し丸のまま塩漬け用にして、皮、種、軸とわけた。

種と軸はオリーブオイル、酢、醤油に漬けた。

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こういうのはたくさん作っても飽きてしまうから、少量ずつと最近は決めている。

という、山椒仕事2019。梅仕事より気に入っている。

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今年もヤマモモ

今年も高知からのお取り寄せ、ヤマモモが届いた。

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送料をいれるとものすごく高い。でもやはり毎年注文してしまう。

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高知で過ごした子供時代とか、両親との思い出とか心に甦る。つまりヤマモモではなく、毎年思い出を食べていると言うことだ。

月曜は毎週軽い飯と決めているため、おにぎり権兵衛でランチは軽くすます。

夜、料理する気分になれず

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駅前の香氣 四川麺条で辛い担々麺にパクチートッピングで晩めしとした。

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2019年6月16日 (日)

漆かぶれ

母が愛用していた海苔やさんに注文していた海苔が届いた。

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いつも母から「海苔がきたから取りに来なさい。」と電話をもらったものだ。(そして「あげるわよ。」と言う割りに、お金はきちんと払わされた。)

なんかちょっと母に会いたくなったなあ。


昼は先日頂いた名古屋土産の台湾ラーメン。

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辛くてうまい!ごちそうさまです!

昼からは漆教室でいつもの神楽坂一水寮に向かう。

昨日の大雨でよごれが洗い流されたのか、輝くようななつぞら。

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マンションを見上げた反対側には昭和の家並み。ここ、ほんと好き。

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さて、漆教室。前回漆を一回塗った器を、今日は軽く削ったあと目留めする。目留めとは、もともとの木にある水管に、砥の粉と漆をまぜたものを塗って、それを埋めるのだ。

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終わったあと、生漆を少し頂いて、先が少し剥げてきた箸を修繕した。左から、納豆箸、お弁当用箸、越前漆器のお気に入り箸。

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一度塗っただけでよみがえった感じ。あと2回ほど塗って仕上げる予定。

本当は箸って定期的に替える物なんだろうけど、こんな風に長く使うのも悪くない。


夜になっても空気の美しさはそのまま。小望月が美しく輝いていた。

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夜は軽く。いつもの半量で蕎麦を作り、冷奴とエシャロットをかじった。

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デザートに草餅。

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ごちそうさまです。

ところで前回の漆教室の頃、蕁麻疹がひどくなり薬を飲んでいたのであるが。

あるときおなかにできた蕁麻疹がつぶれてしまった。あれ?蕁麻疹の水泡ってつぶれないよね?でもまあいいか。。と思っていたが。


今日の教室で、「それ、漆かぶれですよ!」と指摘された。そして作業していたらまぶたにも発疹が。。

漆は大好きだけど、かぶれやすい体質なのね。

まー、あまり神経質にならず薬のみ飲み付き合っていこうと思います。アレグラも効くらしいからね。

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2019年6月15日 (土)

ご無沙汰しています

みなさま、ご無沙汰しております。

忙しさにまぎれ、Instagramに逃げまくっておりましたりきまるです。

最近追いかけているテーマといえば、アシガ-ルはじめとする歴史物、狂言、古美術とアート、金継ぎ、インクルージョン、そして『人が働くということ』。そしてInstagramのマンガにはまり、結構だらだらと時間を浪費したりしております。

農的生活はもはや追いかけるというより生活の一部でして、結果的にやることが多すぎて自分の首をしめており。(あ、仕事が入ってない。。)

そんな日々にまたお付き合いくださいませ。

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さて、久々の大雨となった土曜日。

早起きして朝から狂言の企画書作成したあと、石神井公園に向かうと、ワゴン車で迎えがきていた。かなり本格的な古美術の勉強会に初参加である。

なんと参加者7人のうち女性はわたし一人。あとは30-40代の男性ばかり。

本日のテーマは初期伊万里と渥美古陶。何十万円もする現物に実際に触れてみて、その質感や贋物との違いを学ぶというものだ。最近青染付け系の器の興味が減退していたが、やはり本物のしかも初期伊万里は格別の美しさがあり。我が家の安物江戸後期の伊万里などとは全く異なる風格。

触って裏を見て、当時の製法からゆがみの原因を学び、絵付けや呉須の色についても聞く。


渥美古陶は、『経筒外容器』という、細長くでかくて重いものだった。1980年代に歴史学科卒という、元祖歴女なわたしも聞いたことがない。何度も名称を聞き返した。

末法思想がはびこった平安時代頃、貴族に流行し、お経を土中に埋納するための容器だ。


持ってみて重さを確かめ、肌をさわる。古陶の製法は縄文時代から変わっていないそうだ。

使用のされ方、輸送の仕組みなどをつぶさに聞くと、表面的な形だけでなく『そうあれかし』となることを、知識と感性両面から頭に叩き込む感じ。


終わって駅前て軽く回転寿司なんかつまみながら、

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何の役に立つのかよくわからん世界にまた、首を突っ込んじまったなあと思った。


夜、子供の頃から好きだった手羽先揚げと 

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ズッキーニのナムルで

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ちょっと一杯。

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味噌ともずくでおかわり。

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このとっつきにくい本物の古美術の世界を、いつか仕事にしたい。さて、どうか関わろうかと思案する夜である。

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りきまる、更新さぼってるなあー。。と思ったら、インスタにてアカウントmsuka05をのぞいてやってくださいませ。


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