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2017年7月29日 (土)

ついに自然養鶏と出会うの巻

畑もさぼってぐだぐだ過ごす土曜。
昼、冷やし中華。
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ハムに見えるトッピングは、自家製紅しょうが。刻み方が雑で、やる気のなさを証明している。

午後、先日頂いた陶芸家の黒田泰蔵さんの本を読了。
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ろくろ目の美しい白磁の黒田さん。作品からの印象で、清く正しい優等生な人かなと勝手に思っていたけれど。学校も辞めてしまったり、1ドル360円の時代にパリに飛びだしたり。奔放で、それでいて不思議なご縁に導かれて生きてきた方だと知った。

そして2年前の夏、30年以上勤めた会社を辞めようと決めたとき、「これからは自分の生きたいように、自由に生きるんだ。」と思ったことを、ほんのり思い出したりした。

夜になると猛烈な雨。出掛けたくなくなっていたけれど、半ば鼓舞しつつ藤沢市で小田急線のローカル駅にある小さなカフェsanに向かった。
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知らぬ道をとぼとぼ歩くと、なんとも心暖まる風情のおみせが現れた。

数年前のセミナーで知った、小田原で自然養鶏を営む檀上さんのワークショップだ。
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農園の鶏たちや、屠殺の方法などもDVDで見て。
美味しいチキンカレーをいただく。
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鶏肉と卵はもちろん檀上さんのもの。
野菜は『おいしいはたけ』の富田さんご提供のものである。

膨大に広がった食をめぐる産業を支えるために、工場養鶏や畜産は避けて通れないことは解っていても。昭和40年代あたりまであった、庭先養豚や養鶏などの肉や卵の味を覚えている身としては、古き世に打ち捨ててきたものの中に、本当は捨ててはいけなかったものがあるのではないかと思うのだ。

例え主流にはならずとも、『生き物の生理にあわせて大切に育て、丁寧に調理する』そういう生産と消費の輪を作ることができたら良いなと思ってきた自分の原点を改めて認識したのであった。

ずっとお会いしたかった檀上さん、『おいしいはたけ』の富田さん、美味しいカレーをいただいたカフェSanさん、貴重な機会をありがとうございました。

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