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2017年4月25日 (火)

わたしたちのふるさと

虎ノ門ヒルズに行くため、久々に神谷町から虎ノ門に向かい歩いた。
駅ビルの飲食はみんな変わってしまった。『俺の』なんか入れないで、そこにあった中華ややとんかつやを残しておいてほしかったな。
あまり行かなかった蕎麦屋は残っていた
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小さいビルと民家の後ろにそびえる高いビル という組み合わせが定番となった景色。
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この一角。このとなりがパン屋さんだったことを覚えている人はほとんど亡くなっただろう。
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この場所も。
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ここは魚やさんだった。

寺と虎ノ門ヒルズ。
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歩いていると自転車に乗った母が出てきて、
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「あらあんた、どうしたの?」とか聞いて、
「仕事仕事。帰りに寄るね。」
なんて話ができそうな気がしてしまう。何ヵ月も看病して看取ったのに、まだ母の死を信じていない自分がいるようだ。
 
こんな新しい風景も美しいと思うけれど、
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西松建設も芝教会も、跡形もなく消えているのを見ると
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私たちのふるさとを、もう少し残してほしいと心から願ってしまうのである。

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コメント

はじめまして。神谷町から虎ノ門に抜ける道のパン屋にぴぴっと反応してしまい、コメントいたします。
約17年ほど前に神谷町で働いていた時に、よく言っていたパン屋さんではないかと…。初老の女性が店番をしていていて、
「卵サンドをお願いします」というと、食パンに卵のマヨネーズ和えを挟んでくれるお店でよく通っていました。ヤマザキパンの表示が出ていて、3,4種類くらい菓子パンがショーケースに並んでいましたけど、もっぱら卵サンドを食べていました。神谷町は今やコンビニだらけになりましたね。SOWAだけはまだありますが。

投稿: ぜんまいわらび | 2017年5月 7日 (日) 14時35分

ぜんまいわらびさん、
きっとそうですね!おばあさんがひとりでやられてる小さなパン屋さんでした。わたしは小学生の頃よく菓子パン買ってました。
SOWAはまだ健在ですね。学校の帰りによく買い食いした定番の寄り道スポットでした。
神谷町はお風呂やさんから始まり、酒屋、和装小物のお店、祖父が行っていた焼き鳥やもなくなり。あまりの変わりようにもうなかばやけくそに(笑)なっている私です。

投稿: りきまる | 2017年5月 7日 (日) 16時46分

りきまるさん、お返事のコメントをありがとうございます。今見直したら、なんと変換ミスや誤字脱字の多いこと。お恥ずかしき次第…。「よく行っていた」「店番をして」に訂正します。失礼いたしました。古きものがすべていいものとは思いませんが、最近の銀座や浅草の変わりっぷりに戸惑い気味です。インターナショナルになるのもいいですが、外側と中身が伴っていないところばかり。どこを歩いても同じ雰囲気になってしまいつつありそうで。こんなこと言うと自分が立派な中年になったことをしみじみと感じます。

投稿: ぜんまいわらび | 2017年5月 8日 (月) 10時28分

ぜんまいわらびさん、
いえいえ、わたしもいつも誤字脱字だらけでして、。。(汗)
ほんとうですね。失われつつあるもののなかに、本当は残しておいたほうがいいもの、いいことが混じっているのではないかと、気を揉むことが増えました。
いっぽう、東京の街とは維新以降、こんな感じで変わり続けて来たのかも。わたしにとって大切な景色は、誰かの大切な景色を壊して作られたものかもなあ。。となかば諦めてもきています。(^-^)

投稿: りきまる | 2017年5月11日 (木) 08時48分

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