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2017年3月18日 (土)

母の遺品

実家にあった母の遺品の中で、どうしても持ち出したくなった最後の荷物がこれだ。
2017031916463700

私が3歳位の頃の服。唐突にこれだけが柳行李の中から出てきた。

我が家の家族の品々は、父が亡くなり急遽家を引き払うとき、親戚の家に預けてそれきりになっているものが多い。だからこれだけがなぜ母の手元に残っていたのかわからない。
そもそも時々『この世の終わり』位の深刻な喧嘩をしていた私の服を、ずっと持っていた母の気持ちを考えてみた。

母にとってこの頃の幸せな記憶を呼び戻す品であったのかもしれない。だから私が大切に持っておく必要があるように思う。


とあれ私の手元に残って良かった。じっと眺めていると、この世にはいないはずの母と確かに会話している自分がいる。人と人の関係は、肉体の消滅を越えるものがあるとしみじみ思う。

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コメント

凄くかわいい服ですね
刺繍のブラウスのかわいいこと!
ワンピもとってもセンスの良くかわいいですね
そして、ここまできれいに残ってるのは
お母様はとても素敵な方だったからですね。
過去のお母様の持ってらっしゃった道具など
拝見していて、とても素敵だなと思ってました
このお写真を見て、何だか涙がポロポロ出て
しまいました(笑)

投稿: モル | 2017年3月22日 (水) 13時16分

モルさん、ありがとうございます。(^-^)母も喜んでいると思います。というか、家族全員が認める『I´m great病』でしたから、「ほら見なさい。あたしはセンスいいのよ!」と威張ってるかもしれません。(笑)

ジャンパースカートは母の手製なんですよ。これを見てほんとは母は、自分似の女らしい娘に育てて、きゃいきゃい一緒に遊びたかったんじゃないかなあ。。男か女かよくわからん思考と嗜好の娘にがっかりしてたんじゃないかなあとしみじみ思いました。

投稿: りきまる | 2017年3月23日 (木) 10時51分

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