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2011年11月11日 (金)

前編 : 数十年単位の仕事

朝起きてホテルの窓を開けてしばし感動。
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ここのところの暖かさで見事に残っている紅葉が、まるで絵画のように窓に広がる。

[朝食]
ホテルのバイキングにて。
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美味しいものたーんと並ぶ豪華なバイキングだが、質素に簡素に。。

コーヒーを部屋に持って帰り、英語の勉強。
今回のりきまるはちょっと真剣。

その後車で向かうは小諸のワイナリー。
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まずは庭園に向かう。
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雨の日本庭園は、しっとりしてまた良し。
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水の流れも清い。
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ここで十二単で着かざった人々で歌会などやったりするそうだ。

左の土手は、
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赤い葉で、あふれいずる赤ワインをイメージしているそうだ。

地元の原種のぶどう、樹齢90年を経過している木。
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なんとも美しい立派な姿。

庭には、敷石にもぶどう     置物もぶどう
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で、庭の先の地下室にカーヴがある。
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ワインカーヴに入るのは初めてでどきどき。(注.ホームページによれば、通常はここには入れないんだそうで。。)

これは何かと言うと、
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シャンパンを作る時に使う板。シャンパンの製法をお聞きする。
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それにしても、その作り方を考えたヤツは相当すごいっつーか、相当のすきものだね。

ステンドグラスのある部屋にて
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ワインのテイスティング。
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ワインもグラスもピントぼけぼけで残念無念。

外に戻り、ぶどう畑を回る。
丁度数日前に収穫されてしまったが、
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ドイツ式棒仕立てで構内栽培されているぶどうは、最高品種に使われているそうである。

ぶどう園の隣にはティナハと呼ばれる、
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ラマンチャ地方で仕込みと保存に使われているでっかい壺もあった。

仕込みタンクや
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樽など
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見学して駆け足でワイナリーを後にした。

試飲でいただいたソラリスシリーズは、りきまるの持つ日本のワインのイメージを変えるすばらしいものだった。
一体いつ頃からこんなに日本のワインが美味しくなったんだろうと思う。

良いワインにするためには、ワインの木も30年くらいかけて育つ必要があるそうだ。
見学したぶどう園はそのくらい経過したぶどうの木だった。

説明くださった方は、りきまるが入社した頃から、ここで国産で、海外に負けない良質なワインを作るためにずっと尽力されてきたのだ。

つまり言い換えれば、30年くらい前に『日本で良質のワインを作るのだ』と意思決定し、投資することを決めたということである。

そんな努力が最初に報われたのは、彼らのワインがシラク大統領来日時の晩餐会で供された時だった。フランスの大統領の晩餐会に国産ワインを提供する。。  なんだか素人のりきまるでも、そんな企画を考えた人、準備した時間、その瞬間を想像するだけで、心がきゅっとしてしまう。
そして、大統領から大変高い評価を頂いたそうだ。
その夜、関係者の喜びはいかなるものだったろう。(ガイアの夜明けで是非取材して欲しいくらいだね。)

今月の業績、次の四半期の業績、今期の業績。そしてせいぜい3年先。
それがりきまると、りきまるの会社が見据えている世界だ。今の経済環境下、仕事も人生も、5年先を想定することすら難しい。

他方理想の品質を見据えて、ひたすら信じて努力して数十年のときをかけるという人々がそこにいる。

己の住む世界とのあまりの違いに、しばし考え込むりきまるでありました。

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