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2011年10月23日 (日)

平塚近郊の里山保全を見学の巻 後編

さて、今回はピクニックだけにきたわけではなく、食後は少しお仕事もある。
保全メンバーやワークショップで下草を刈った広葉樹の林に入り、クヌギ、コナラ、モミジ、欅、榎などの広葉樹の一年草を見つけて、
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スコップで掘り起こしでポット苗に移す。

その後公民館に運んで、二年ほと育てたらまた山に移植するんだそうだ。
これはりきまるが掘ったもみじの苗。
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いつか美しい紅葉で山を彩りますように。

こんな風な植林をするのって、なんだか自然に人の手を入れ、人口の環境を作るように見えるがさにあらず。

今日本の山には杉の人工林がたくさん植林されている。

植えた頃は、育てて商品にしてお金に換えるはずった林。でも今や家も道具も、生活材に木を使う機会はめっきり減った。結果、お金をかけて森の手入れをしたり、間伐を行わなくなってしまった。
だから密植された木々は日差しを遮り、従来生えていた植物も芽を出さない暗い森が増えている。むしろ杉林の方が人口の環境なのだ。
だからここでは徐々に杉林を広葉樹の林に変えて、本来の生態系に戻そうと言う事なのである。

更に山の奥を歩く。
ここはこの前のワークショップで下草を刈った場所。
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もうだいぶん色々伸びてきているが。。
毎年いいのも悪いのもかまわずばりばりと刈っていると、杉の日陰で死んでいたように思われる草花が、何年、何十年の眠りから覚めて。。
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こんなに美しい草花が姿を現すんだそうだ。自然はなんてたくましいのであろう。
アルファ波満載の森を進む。
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どうですか。これ、これが平塚インターからわずかの場所ですよ。
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小川の先には
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地元の人の愛する滝が出現。
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すごいですねー。。この環境を何としても守りたいと心から思います。

滝を抜けるとみかん畑があって、
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みんなでみかん狩りをして、早生のみかん二つずつ頂いた。
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散歩の最後は由緒正しいお寺に行き、
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500年絶えたことがないという湧き水を飲んだ。
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これで水割りを作るとサイコー!と聞いたので、思わず水筒になみなみつめるりきまるである。

そのあとは、椎の実を拾ったり、

牛を見たり。
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きやー!うし牛!かわいーのー!!(動物愛好もここまでくるとほんとやばい。)
この牛小屋、びっくりすることに牛臭さがほとんどしないのである。どれほど農家さんが気を使って大切に飼育しているかわかるよね。

帰る道すがら、スタッフの方々にこの活動維持のご苦労などお聞きした。
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公民館に戻っておしまいのあいさつをして、

農家さんが作ってくれた栗羊羹を頂いた。
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ごちそう様でした!スタッフの皆さん、本当にありがとうございました。今度は人を連れて、いい季節にまた散歩に来たいなあ。あと下草刈りとかのボランティアにも参加したい。
今の生活を考えると、体かいくつあっても足りない気がするけどね。

[夕食]
長いもの梅酢漬け  すき焼きで
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いただきまーす!!

食後は、拾った椎の実をフライパンで煎って食べた。
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これうまーい!
おそらく縄文人も食べたであろうものと同じものを食べているという感動もありのつまみでございました。

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コメント

昔、国語の教科書に『みかんの木の寺』という大好きな話があって、こんなミカンだったかなぁと想像します。

モダンな昭和のお父さんのような(笑)食後の一杯実に美味しそうです。

投稿: とうもろこし | 2011年11月 7日 (月) 09時38分

とうもろこしさん、
わー、どんな話なんだろう。。。読みたいです。
植物の実りって、なんてすてきなんだろう、と最近じっかんします。なんだかうっとりする感じ。これを味わうと、どんなに品揃え豊富なスーパーよりずっと素敵と思います。

昭和なお父さん。(笑)これ、角なんですよ。
ビンを並べたらもっと雰囲気出ましたね~。

投稿: りきまる | 2011年11月 8日 (火) 08時59分

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