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2011年8月19日 (金)

後編 : 精霊の誘い

チェックアウトの後荷物をホテルに預けて散歩に出ることにした。
従業員がみなとてもフレンドリー、ホスピタリティの良いホテルでした。定価じゃあ高くて泊まれないけど、ね。

今日も歩いて街中に向かう。今日は豊国神社を左に折れて、小さい橋で鴨川を渡り、高瀬川沿いに北に上がる。

五条大橋のすぐ南、大きな榎がある場所に看板が立っていた。
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源融という、光源氏のモデルの一人の河原御殿があった場所。源氏物語の六条院もこのあたりにあったとされているそうだ。ほー。。
枕草子と源氏物語は、暗唱ができるほど何度も読んだ。この榎は当時の屋敷にあったものと言われているそうだ。紫式部や清少納言もこの木を見たのかも知れぬ。まことに感慨深い。

大通りを渡り、五条新町を抜ける。
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大好きな高瀬川に沿って歩く。
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鴎外の『高瀬舟』の悲しい話とはうらはらのその穏やかな佇まいは、京の町に更に魅力を与えていると思う。

お昼は、太田和彦氏が大好きな、錦市場まるきで蕎麦と親子丼!に決めていたのであるが。。
あろうことか臨時休業の張り紙。。がーん。。

早く買い物もしたいし、ちかくで早く見つけなきゃ。。と考え、「はっ。」と思い立ち
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ここにやってきた。
[昼食]
木屋町の麺房 美よしにて。
親子丼
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本で太田氏が食べていたのにならい、親子丼にした。とても家庭的な味。

お店の人とお客さんの会話を聞いていて驚いた。なんとお店は明日まででおしまい。半年ほど休んで建て替えて再開するそうなのだ。
以前から何度も京都に来るたび、渋い店だなー。。と写真を撮って興味があっ店だった。

「さいごだからいらっしゃい。」と建物に住む精霊に呼ばれたような気がした。錦のまるきを臨時休業にしてまで。なんか、京都の古い建物って、そういうのがいそうじゃあないですか?ふふふ。

食後はおやくそくで錦市場でお買い物。
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このお惣菜屋さんも大好き。
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その後、新京極のふるーいお茶屋さんで、抹茶用のお茶碗と素敵な棗を買ったが、この話は長くなるので割愛します。

新幹線でまたいっぱい。
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良く飲みよく歩いた旅でありました。頑張るわたしの肝臓に感謝です。

[夕食]
錦市場で買ってきたお惣菜でいっぱい。
ずいき煮                   おから
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古漬けの沢庵を炊いたの        湯葉ときのこの煮物  
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さば寿司                   ウチの古漬けの糠漬け
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そして鱧 冷たく冷やして氷に乗せて
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いただきまーす。
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もう一杯は寺町で買った山椒のおかき。
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ご馳走様でした。


ということで、楽しかった二泊三日の旅もこれでおしまい!

やっぱり、京都、好きだなあ。。
がんこに店や町を守る人々    賑わいの中に続く信心
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今も残る、秀吉が茶席に向かい歩いた道
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りんとして美しい景色の数々
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夜の街
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自宅に戻っても、すぐまた京都に行きたくなる。
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だからまた、大好きな景色を探しに京都に行こうと思います。

りきまるの夏旅日記はこれにておしまい。
ご静聴ありがとうございました!

さ、終わったら

台風15号並みにのろまな更新を何とかしなくてはね。。

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