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2011年2月26日 (土)

後編 : 生きている酒の蔵に潜入の巻

お次はなんと1866年創業、かつては酒蔵の並ぶ碧南市に最後に残る永井酒造所を訪問である。
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酒米は山田錦、水は蔵の地下水、創業当時からの醸造方法で仕込まれています。
では蔵の内部に潜入!
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まずは、蒸米。
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もちろん米はありませんが。。
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社長さん曰く、「お金持ちの酒蔵は鋳物を使うんですが、うちみたいなところはアルミなんですよ。」と恥ずかしそうに仰る。

いえいえ、社長さん、使い込まれてとても素敵です。

二階には麹室や、種付けをする場所がある。
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この柱から手前は江戸時代、奥は明治時代の建物なんだそうで。。
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りきまるの立っている場所にちょんまげつけた杜氏とか蔵人がいたのかと思うと
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ちょっと不思議な気持ちになる。

みんなで麹の味見。
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うーむ。。これが酒を造るとか、思いついた人は本当にすごいよね。

続いて発酵蔵に行く。ここは今まさにぷくぷくとお酒が発酵中。
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泡がぶっくぶくに出るので、消泡機をつけて盛り上がる泡を抑えてます。

「先生、江戸時代はどうやって泡を消していたんですか?」

と聞くと、発酵していないもろみを少しずつ足していたそうだ。江戸時代の手法で造った酒も飲んでみたいなあー。

で、発酵が少しずつ落ち着いてくると
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櫂入れする。なめらかな液体。りきまるもやらせていただく。

で。
これを試食。(出されたものは全部食う)
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すっぱ!!!
和製ヨーグルトである。

落ち着いたらふたをして熟成。
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出来上がったお酒は、ここれで漉して
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このタンクに収まる。これは勝手に飲むことはできないの。なぜかと言うと。。
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この樽は杉浦味醂さんにあった貯蔵樽。
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一mあたり、何mlか書いてありますね。これは何かというと、税金計算のためなんだって。
そう、酒って徴税の要。製造量は正確に申告され、課税されるのであるよ。

徴税前に勝手に横から飲んじゃったり横流ししちゃったりしたら大変だもんね。

見学終了後、みんなでここに集まり、
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お約束の利き酒である。
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いただきます!
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昇勢って、かっこいい名前だねえー。

[夕食]
宿泊先の衣浦グランドホテルにて、コの字、めいめい膳で宴会。
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醸造蔵の社長さんたちもいらして、差し入れのお酒もいただきながら沢山お話した。

杉浦味醂さんから、味醂を使ったロールケーキも差し入れていただく。
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地元のパティシエが作ったというこのケーキが、うおっと思ったほどうまかった。
生地はしっとりとして、クリームにも使われたみりんの芳香が口いっぱいに広がる。

という、最近のりきまるらしい、『甘モノ』で〆る夜でありました。

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