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2011年1月29日 (土)

草の香りを届ける牛肉

そのページを見つけたのは偶然。畜産テーマでネットサーフィンしている時。

食育フェアのセミナーで、日本の食や家畜飼育の実情に触れショックを受け、頭でっかちになって色々と調べていた頃であった。

牛も豚も、本来長く生きるいきものだ。犬や猫が10年以上生きるのと同様。
だが、私たちが口にしている牛は、子供を産むもの以外は生後2〜3年で食肉になる。飼育期間が長くなるとそれだけえさ代も人件費もかかる。何より出荷して肉に変えないと、農家には収入が入らない。

それからずっとこの但馬の畜産家、田中さんのブログを読んできたが、年末いよいよ肉を売り出すことになった。
放牧経産牛という、何産か子供を産んだ後、耕作放棄地などで放牧して畑に帰す仕事をした牛たちだ。(普通和牛は出荷前は逆にあまり運動をさせず、穀物で肥育しているはずだが。)
興味津々、さっそく初日にオーダーした。

届いたお肉には名前がついていた!すげー!
Dscf8464
きそひめつる4<ひき肉>と、なみふくよし<焼肉用>。 
名前がなにげに『山猿2号』と親近感。。うくく。

直筆のお手紙と、
Dscf8462
二頭の牛たちのエピソード

そして彼女らが放牧され、
Dscf8466
畑に変えた耕作放棄地の写真も一緒に来た。

写真を眺めながら、この牛がかいだであろう草の香りを感じる気がするりきまるである。
さて、どうやって食べようかしら。

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コメント

私は牛肉を食べないし、そもそも薄っぺらいことを言える内容ではないと思うんですが、なんだか深さを感じまして…
生き物の命を生き物である私たちが口にする事の重みと貴重さを感じました。身近にある野菜やお米やお肉について、人はどんな風に思って口にしているのだろうか、と思うと、このブログをいろんな人に読んでもらいたいなぁ。と思います。私も全然無知のおばかさん飲んべえなんで、アレなんですけどね…

投稿: ドレミ | 2011年2月21日 (月) 00時41分

ドレミさん、
いやー、りきまるもへたれヨッパライですから。(笑)

ほんとはしちめんどくさい事考えずに、ふつうに生き物や環境に負荷がかからない良質なものが食べられればいいんですけれど。

1個80円のオオゼキのキャベツ、280円の牛どん戦争、1パック200円の特売卵のむこうがわが気になって仕方ないってところでしょうかねえ。

地味〜に調べてはこつこつレポートしますので、おつきあい頂けるととっても嬉しいです。

投稿: りきまる | 2011年2月21日 (月) 08時37分

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