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2010年12月 4日 (土)

授業最終回

[朝食]
ごまパンの、野菜チーズサンド
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薬が効いたか、昨日よりはだいぶん良い。
矯正歯科に行ったあと迷ったが、農大に行く事にした。今日が最終回なんだよね。。

本日は厚木校舎で実習である。
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既に20分遅れ。焦って構内を探し回ってようやく見つけた。ほっ。。
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最初は講義形式で、様々な木のサンプルを見る。
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その後、屋外で最近伐採された木の山から各自好きなものをもってきて、ナタなどで割って中を観察する。
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これは真ん中が虫食い。
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あと、枝を切った部分から痛まないよう、
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木が自分で近隣部位を枯らして身を守ろうとしている。

正常な木を開けると、真っ白だったり
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ほのかな紅色を含んでいたりして、ハッとする。
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生きているとこんなにフレッシュな色なんだね。

この子はカミキリムシの幼虫。
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こんな風に割ったのに切られずいきていたなんて、強運の持ち主である。ということで、学生さんが持って帰った。育てるんだって。ははは。。

みんな熱心で延々切ったり割ったりしていたが、りきまるはちょっと疲れてしまったのでそれを観察した。

今日で授業もおしまい!夕暮れの厚木農場をながめた。
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お疲れさんでした!

[夕食]
トマトとブロッコリー
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いんげんとづけ丼
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頭もまだ痛いし、シンプルなものが美味しく感じる。
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いただきます!

今回の授業でとても印象的だった話。

昔日本人は、クヌギやミズナラなどの落葉樹を植え、25年経つと切った。根に近いところから丁寧に切ると、そこからひこばえが出て、再びしっかりした木に育つ。そして25年経つとまた切って木を使う。
4回ほど木を更新すると、ひこばえの芽ぶきが悪くなる。そうすると林を畑に変える。
その畑は100年分の落ち葉が腐葉土となり、肥沃な土地だから作物がよく育つ。

でも暫くすると土地が痩せてくる。なのでまた木を植え、林に戻すのだ。なんだかおとぎ話みたい。
昭和30年代あたりから、人々が森を離れ、木を大切にしなくなってきた。

木を切るとき高い位置で切られる。(楽だからね。)するとこばえで更新しても、風などで倒れやすくなる。

そして50年以上放置された木を『里山再生』と張り切って切ると、もうこばえも出ず更新しないそうだ。
いつの間にか、自然とともに生きるための知恵が伝承されなくなっているんだなあ。。でもそんな話をする農大の先生は、危機を煽るわけではなく、とつとつと語る。それがまた心に響くのでした。

日本人はどこに向かっているんだろうねえ。。そして自分はそれに何ができるのだろう。。知的刺激だけで終わらせてはいけないと思うが、とりあえず頭痛がしてきたのでここいらでおやすみなさい。。。

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