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2010年10月 2日 (土)

念願の牧場体験『先輩をお世話』の巻

豚舎を出ると、そろそろ親牛たちを放牧場から帰す時間です。
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かーちゃん牛たちが牛舎に帰る姿を見学。
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モーモー。
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メシだモー。

これが牛舎なんですが。。。
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みんなちゃんと自分の場所がわかっていて、自分で帰る。
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一同に勢ぞろい。壮観です。
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ここの牛達は黒毛和牛で現在妊娠中。お肉になる牛を生むかーさん牛たちだ。

ということで、人工授精の講義を受ける。
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ここには冷凍された精子が入っているそうだ。
そして今日、その中の一本を取り出し、

発情しているこのこに人工授精をする。
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(どうでもいいが、見事にステーキリベラのマークだし。)

先生がくわえているのがそれである。(以降は映倫によりカット)
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この凍結精子は売り物で、1回分ずつ細いストロー状のものに入っているのだが、なんと1本500円から高いものだと10万円を超えるものまで。(つーか、500円の雄牛の立場って。。(涙))

ちなみに今回のは2万円。高級和牛である。

高級和牛の子にミルクをあげた。
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乳牛舎では、
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みんなでブラッシングをしてあげる。

子牛をなでた。かわいい。。思わず目がハートになってしまう。
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がしかし、この子は男の子、肉になる運命。畜産酪農の世界では、雄は長生きできない。生きてるとえさ代とかかかるもんね。成長したら即お肉。シビアである。

夕方は搾乳の時間。やり方の説明を受ける。
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いまどきの搾乳は手絞りでなく搾乳機をとりつける。らくちんポンだ。

乳牛は妊娠後期から、出産後まで1年近く牛乳を出し続ける。それ人間が頂戴する。
つまりここにいる牛は皆経産婦。りきまるより人生の大先輩ではないか!(注.いや『人生』って。ウシだし。。。)

ルナ先輩!
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おちち、絞らせていただきます!
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神妙に搾乳機をつけるりきまるである。

搾乳が終わったら、ウシの寝床におがくずを撒いて。。
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長い一日が終わりました。お疲れ様!

[夕食]
農場にて夕食。酒抜きのヘルシーな夜。
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食後は延々と先生方を囲んで、農場の話、農業の話、日本の食の課題などを話し合った。
去年農業にはまるきっかけとなった、畜産と酪農の課題など、普段触れることのない世界、リアルな現場の話を沢山お聞きし、『実学』を実感する。知的刺激を受けまくる夜である。

[おまけ]
肉牛舎に、母ウシ達の一覧表が出ていた。両親の名、出産歴、今誰の子を妊娠していて何ヶ月かなどがわかる仕組み。
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ボス牛のさくらちゃんは出産歴7回!!
りき牛、足元にも及ばぬ大先輩ではないか!と、尊敬のまなざし。

が。

鼠先輩ならぬウシが先輩。。。

よくよく考えると、ちょっと情けなく、そっと目頭を押さえるき牛でありました。くっすんすん。

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