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2010年8月 8日 (日)

番外編 : 牛を愛した人々の島

高松に到着した日、商店街を歩いていてこのイベントの存在を知った。
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迷ったけどフェリー乗り場でこの完全ガイドを買ってみた。
うーむ。。アートを見に島か。。と思ったが、直島は大変な混雑なんだそうで、迷いつつ土曜、食事しながらこの本を読んだ。

男木島の歴史を語った短い文章。ビール飲みつつちょっとうるっときた。(以下ガイドブックから抜粋。)

昔男木島では、どこの家も牛を飼っていた。借耕牛(かりこううし)といわれるそれらは、農繁期になると船に乗って四国の農家へ借りられていく。そして家族のために米を稼ぐのである。

牛たちはひとつきほど働き、骨と皮になって島に帰ってくる。そして島に着くと誰に教えられなくても、主人の待つ家に自分で歩いて帰るのである。そして大きな顔を摺り寄せ、黒い瞳を潤ませ主人に甘えるのである。

島の女性たちは牛を釈迦牟尼の化身と信じ、心から大切にしていた。牛が事故で死んでも食べずに埋葬する。
そして耕運機の発達で出稼ぎ料がなくなってしまっているのに、決して牛を手放そうとはしなかった。


人に愛され人と生きた幸福な牛たちのいた島、男木島に行ってみよう!
高松港からフェリーに乗り込む。
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いざ、しゅっぱーつ!!
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空と海が溶け合うような、最高の天気!
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まずは女木島に立ち寄る。
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ここは桃太郎の鬼が島のモデルになった場所らしい。
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女木島を出ると。。。
なつかしいしまがみえてきたモ。。(はぁ?)
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「おかあさーん、かえってきたモー!!」

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(注.このおばさん、心はすっかり男木島の牛状態。しばし暖かく見守ってください。・汗)

「なつかしいモー。。」        「ただいまー!かえったモー!!」
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と牛たちは歩いたんだろうなあー。。(涙)(最近涙腺ゆるし。。りき牛、モー歳であるからして。。。)

島のアートは実は駆け足で後から見た。
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木陰にはカフェが設置され、
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人々は石組みの急坂を上がり降りしてアートを観察。
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と言っても、なんかおもちゃっぽいアートだけどね。あはは。

それより気に入ったのは、先に行ったここ、フェリー乗り場から2kmほど離れた場所。男木島灯台だ。
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暑い中てくてく歩いていたら、軽トラで通りかかった灯台の管理人のおじさんが車に乗せてくれた。ラッキー。
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ちなみにりき牛、荷台でなくちゃんと助手席に乗りましたが。(注.当たり前)

そのおじさんが、最高だよと教えてくれたこの場所。
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海風が最高に気持ちよくて、木陰でずーっとぼーっとしていた。

さて、少し海を見に行こうか。
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うおー!きれーい!!
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真っ白な砂浜を右に左に歩く。
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映画、恋愛適齢期で見た砂浜のようだ。

岩場もすてき!
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なんというか、完璧な風景ではないでしょうか?
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ここにつれてきてもらった牛もいたんだろうなあ。。
そんな牛たちがりきまるにこの風景をプレゼントしてくれたような、そんな気分になったのでありました。

それしても暑くて暑くて。フェリー乗り場戻りアートを見たらもう暑さにやられてくたくた。
帰りは冷房の効いた船室の一番前を陣取った。いい眺めだなあー。。
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行こうと思った女木島は次回のお楽しみとして、牛の島の思い出を胸に高松に戻ったのでありました。

決して豊かではないけれど、家畜と人が幸福に暮らしていた場所。ついこの前までそんなおとぎばなしのような生活がこの島に存在していたんだねえ。。。

[おまけ]
高松に向かう船から見た屋島。平家が本拠を置いた場所だ。
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義経に奇襲を受け海に逃げ出し、最後の決戦の地、壇ノ浦に向かうことになった場所だそうだ。
香川にはそこここに平家物語ゆかりの場所がある。

今度読んでみようかな、平家物語!

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コメント

丑年のせいか
牛には愛着があります。
でも「いやん、モゥ」は
言った事ありません(笑)

投稿: レイコ | 2010年8月23日 (月) 16時15分

レイコさん、
「モウたくさん!」はいっぱいあるんですけどね。(笑)
例えば今朝の暑さも。。しかも今日商談で外出たくさん。(涙)

投稿: りきまる | 2010年8月24日 (火) 08時20分

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