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2010年6月20日 (日)

番外編 : 明治天皇の庭

大名庭園の次は、明治以降整備された部分(こっちの方が膨大だけど)をめぐろう。、

プラタナスの並木や、
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薔薇が咲く整型式花壇。
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ここは西洋式の庭園も有名であるが、りきまるはイマイチ好きじゃない。イリスで見たものと比べると段違いで、なんか未熟な庭園って感じがするんだよね。

ちになみに大きな芝生広場と整型式花壇の間にあるこの巨大な空間は、
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実は宮殿建設予定地だったそうな。日露戦争後の財政事情と天皇のご意向で中止になった。

これは下の池。これは和洋折衷な感じ。
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ちなみに西洋庭園との間には境界林と言う深い森を配して、和と洋がおたがに見えないよう配慮されいる。

日本初、疑木の橋。つまり人造の木で作った橋。
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フランスから技師を呼んで作らせた高級品だが、今ではガイドでもしてもらわないと誰も気づかないしろものだ。

中の池に進む。
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奥に配置された石が規則正しく二列で積んでるのがわかりますかね。

たとえば近くで見るとこんな感じ。
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これが明治以降に見られる石積みのやり方だそうで。りきまるは江戸のランダムな方が自然で素敵だと思うな。

この石の置き方は江戸っぽくランダム。
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水を示す青石と、岩場を表すクロボク石。これは海岸にある箱根火山の溶岩だ。文字通り、海岸を表現している訳で。

ちなみにこの、下の池・中の池・上の池、明治時代は内藤試験場と言って、東大農学部、農工大農学部の前進となっていた。
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ここいら一帯、水田だったそうである。驚き。

天気はくるくる変わり、青空も見えて
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芝生でのんびりしたそうな景色だが、手で空気をぎゅっと絞るとしたたり落ちそうな湿気と暑さだ。

これは台湾閣。
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明治時代、台湾は日本の一部だったからね。
その台湾閣の前には、
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特異な樹形の多行松という赤松の植えられた芝生の広場がある。ここで日露戦争の戦勝祝いをしたそうだ。
日本が勘違いをし始めた頃の話。

花崗岩でできた石灯篭がちょとかっこ良かった。
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石をのみで加工するんだから、大変だよね。

上の池に向かう。
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あやめがきれいだが。。

やはりポイントとなる石の置かれたあたりからの眺めは素敵。
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さてこれはなんでしょう。
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国歌にも出てくる『さざれ石』なんですと。細かい砂利を抱き込んださざれ石は明治時代に大変人気が出たんだって。

でもりきまるは、こんな青石とか、
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まさに海岸!な雰囲気のクロボクの方が素敵だと思うんだけどね。
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ということで、午後の時間、庭園鑑賞を満喫した。
NHK3チャンネルのキャッチコピーではないけれど、『知るって楽しいな』を実感した午後であった。

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