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2006年4月26日 (水)

狼に育てられた女

[朝食]                  [昼食]
・いなにわうどん            ・ダイエーの冷やし中華
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朝昼、すっぱい麺を食す女。

P1040874 [夕食]
新橋の平人坊(03-3432-5668)にて。仕事に疲れ、師匠と後輩Aにお付き合いいただく。

・ほたるいかの沖漬け ・たらこ ・うに ・うど酢味噌 
・里芋白煮 ・つぶ貝 ・いわし焼き ・焼き味噌 ・ねぎとろ 
・仕上げそば(嫌がるAに、むりむり中サイズを食わす。しどい女)
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ここ、平人坊。飛び込みで入ったのだけど予想外のいいお店である。
入り口だけ見ると、高そうでひるむが、実際つまみ類は500円から1000円まで。(千円もするほうが少ない)流れるジャズのナンバーも素敵。
カウンターとテーブル席4つくらいのこじんまりとした、お店だ。りきまる印のお奨めスポット認定である。(しかもグルメサイトに載ってないのもいいねえ。)

P1040885 今宵の焼酎は、『魔界への誘い』。
からみ酒りきまる、酒王の後輩A。まさに二人のお相手をする、今日の師匠の心象風景を現したネーミングであった。

[二軒目]
近くの居酒屋でもういっぱい。たしか芋を飲んだ。記憶おぼろ。カメラには食いかけのつまみが写っていた。
・トマト  ・里芋煮つけ
・豚キムチ(たしかこれは酒王Aのオーダー。まだ食うか!)
・もろきゅう(たぶんこれはりきまるのオーダー。きゅうり好き女)

りきまるの生息する会社は、超男尊女卑、超男社会の会社である。
もちろん女性だって多い。でもほとんどの男性は、『女に向く仕事と向かない仕事』があると堅く信じて、『そうじゃない分野(つまり営業部門と管理職)』に女が入ろうとする事を、無言で阻んでいる。

りきまるは最初の配属は営業。以来企画と営業半々。38歳から管理職なので、通算『そうじゃない分野』の方がきっと多い。

今よりずーっと女性社員が少なかった時代、(均等法前だもんねえ。。)りきまるのトレーナーはもちろん男性。周囲はみな男性。この男社会で仲間として認められようと長年努力してきた。(つもり)

そして20数年が経過した。りきまるは時々『狼に育てられた少年』の話を思い出す。これってワタシのこと?

狼に育てられた少年は、保護されたとき人間の言葉をしゃべれなかった。もちろん狼ではないのだから、そのまま狼の社会に同化することも難しかったんだろう。

男の社会、女の社会。結局どちらにも属さず生きているりきまる。
りきまるがこの歳で再び池田理代子のオルフェウスの窓にはまってしまったのも、そんなこともあるのかなと最近ふと思う。
(少女漫画ゆえの不自然さは否めないが。。)主人公の女性は、財産のため子供の頃から男性と偽って育てられ、男子ばかりの音楽学校で男として生活している。そんな彼女の葛藤や苦しみを、なんだか我が事のように感じてしまうのである。

「もうあまりにずっと、こうやって生きてきたから、男とか、女とかいう認識さえ自分にはないのだけれど。」
とつぶやく主人公の言葉は、自分の言葉のように感じてしまう。

実はワタシは、女性の部下の気持ちがまったくわからない。あまりに男性と同化しようとしてきたから。自分独特のモチベーションの中で生きてきたから。かといって、男性の部下の気持ちもわからない。

狼に育てられた女。そんな感じ。

普段はあまり意識していないんだけど、心が弱るとそんな思いに駆られてしまうのである。

せめて若い世代の女性たちにとっては、こんなことを意識せずのびのびと働ける時代になっていて欲しいと心から願うのだが、『今』このニッポンの会社たちはどうなんだろう。

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